bitbank、ビットコイン(BTC)建取引ペアの提供終了
要点
・仮想通貨取引所のbitbankは15日、ビットコイン建の取引ペアの提供終了を発表
・日本円(JPY)建の通貨ペア以外は全て9月15日までで取り扱い終了へ
仮想通貨取引所bitbankは15日、
ビットコイン建の取引ペアの提供終了に関する詳細を発表しました。
日本円(JPY)建の通貨ペア以外は全て9月15日までで取り扱い終了となります。
対象の通貨ペアは以下の通り。
XRP(リップル)/ビットコイン(BTC)
ライトコイン(LTC)/ビットコイン(BTC)
イーサリアム(ETH)
モナコイン(MONA)
ビットコインキャッシュ(BCH)
ステラルーメン(XLM)
クアンタム(QTUM)
ベーシック・アテンション・トークン(BAT)
オーエムジー(OMG)
シンボル(XYM)
チェーンリンク(LINK)
メイカー(MKR)
ボバ・ネットワーク(BOBA)
エンジンコイン(ENJ)
ポリゴン(MATIC)
なお取扱終了日以降もBTC建の
取引ペアのトランザクション履歴は確認可能となります。
■ネットの反応
ビットバンクのBTC建て提供終了が原因かどうか定かではありませんが
本日ビットコイン価格は前日比-1.35%ほどとなっています。
フィリピン中央銀行、仮想通貨取引所の新規ライセンス申請を3年間停止へ
要点
・フィリピン中央銀行(BSP)は3年間、新規の仮想通貨取引所ライセンス申請を停止へ
・対象期間は9月1日から3年間となる
フィリピン中央銀行(BSP)は12日、
9月1日から3年間、
新規の仮想資産(仮想通貨)
サービスプロバイダー(VASP)
ライセンス申請を停止すると発表しました。
既存のBSPの監督下にある
金融機関(BSFI)にのみ、
新規VASPライセンスを付与するといいます。
BSPの金融委員会は、
「金融システムの整合性と安定性を維持し、
デジタル・エコシステムに対する
消費者の信頼を強化する」
というBSPの方針に沿って、
VASPのライセンス付与の方法を
修正する決議を4日に承認していました。
BSPは覚書で、この「修正アプローチ」の目的は、
金融イノベーションの促進と
関連リスク抑制のバランスを取ることだと述べました。
Felipe Medalla中銀総裁は以下のようにコメントしています。
「最近の市場の動きにより、
修正されたVASPライセンス・アプローチの採用が必要となった。
このアプローチにより戦略的に、
BSPに登録された既存のVASPの全体的な実績と
リスク管理システム、
金融サービスや金融包摂の課題への影響、
デジタル決済変革ロードマップ(DPTR)の
目標達成への貢献度を評価することに
焦点を移すことになる。」
今回の記事のまとめ
■『bitbank、ビットコイン(BTC)建取引ペアの提供終了』について
・仮想通貨取引所のbitbankは15日、ビットコイン建の取引ペアの提供終了を発表
・日本円(JPY)建の通貨ペア以外は全て9月15日までで取り扱い終了へ
■『フィリピン中央銀行、仮想通貨取引所の新規ライセンス申請を3年間停止へ』について
・フィリピン中央銀行(BSP)は3年間、新規の仮想通貨取引所ライセンス申請を停止へ
・対象期間は9月1日から3年間となる
微増微減を繰り返しつつ、ビットコイン価格は320万円台で安定しています。
一週間のスタートはまずまずといったところです。