「1万ドル越えたらFOMOが起きる」で話題になっているファンドストラッド社代表、トム・リー氏ですが、Twitter上で新たに発言しました。
同氏によると、あと2,3日FOMOが起きたらビットコインは200万円に到達するとのことです。
要点
・FOMO(fear of missing out)とは
FOMOは日本語で「取り残される恐れ」という意味です。価格が急上昇し、投資家の買いが殺到する相場を意味します。
FOMOがあと2,3日起きればビットコインは200万円へ!?
リー氏は先日「ビットコインが1万ドル(およそ110万円)を超えればFOMOが起き、数カ月以内に400万円に到達する」と衝撃的な発言をし、話題になっています。
本日になり、リー氏はさらに「あとFOMOが2,3日続けば、ビットコインは過去最高値(およそ200万円)に到達すると衝撃的なツイートをしています。
Taking a step back, with $BTC #bitcoin at new 2019 highs, don’t those old highs look like a few FOMO days away?
Crypto winter is over... pic.twitter.com/1neKiEzaFA
— Thomas Lee (@fundstrat) June 16, 2019
新しい2019年の高値で一歩下がって、それらの古い高値はあと2,3個のFOMOで到達するように見えませんか?
暗号の冬は終わった...
もちろん、必ずしもリー氏の指摘するようにFOMOが発動するかわかりませんが、週末からはボラティリティー(変動率)も高まり堅調な推移を続けているので、引き続き価格動向は注目となるでしょう。
200日移動平均線の突破と110万円の壁
リー氏は以前から200日移動平均線の突破を重視しており、今回も再度200日移動平均線の突破から値動きが変わったと述べています。
ビットコインドル 日足
リー氏が指摘するように、200日移動平均線を突破するのは基本的に中長期的な強気トレンドを示唆しており、投資家の間ではトレンドを計る際の基本として知られているテクニカルです。
その200日移動平均線を突破した(チャート赤丸部分)ことは大きな意味があったでしょう。
また、本日もお伝えしていますが、中長期的には「110万円」というのが非常に重要なレジスタンスとして位置しています。
FOMOが起きるかはわかりませんが、ビットコインが1万ドルを突破すればチャート上のレジスタンスは120万円まであまりないので、今後の値動きは注目となりそうです。
まとめ
リー氏は本日、FOMOがあと2,3日すればビットコインが過去最高値に到達すると発言。
先日、1万ドルを超えたらFOMOが起きると発言し話題になりましたが、今回はさらに強気の見解を述べました。
もちろん、実際にそのような値動きになるかわかりませんが、市場の堅調な値動きが続いているので、引き続き価格動向は注目となりそうです。