2月1日から2日の未明にかけ、ビットコインが一時100万円を割れる展開となりました。
仮想通貨の大手取引所「ビットフライヤー」によりますと、1日の取り引きで幅広い種類の仮想通貨に売り注文が広がり、代表格のビットコインは一時、1ビットコイン当たり100万円を下回りました。
ビットコインは去年1年間でおよそ20倍に値上がりし、去年12月に220万円という最高値をつけました。
このため投機の過熱を指摘する声が高まっていましたが、このところ価格の下落が続き、半分以下に落ち込んだことになります。https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180201/k10011312271000.html
では、価格下落の原因はなんだったのでしょうか?今回はいくつか考えられる原因を紹介し、考察していきたいと思います。
目次
アルトコイン「テザー」が原因?その理由とは
時価総額が20位前後で推移している「テザー」が原因との指摘もあります。
Tether(テザー)は、法定通貨と連動した価値を持つ仮想
Tetherは「USDT」と表記されますが、1USDT=1USD(米ドル)
仮想通貨はドルのように「世界で共通の基軸となる通貨」がまだないために、テザーは「仮想通貨の基軸通貨となる」ことで注目を集めています。
今回の要因として、「仮想通貨の基軸的価値になるテザーも実はでたらめに決めていたんではないか?」という噂が広まりました。
これがネガティブニュースとなり、下落を誘発したという報道ですね。
仮想通貨規制が暴落の原因にも
また、日本でよく目立った報道としては規制の思惑から下落したというニュースです。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2018020101002164.html
これが原因となった可能性もあるでしょう。
規制という面では、最近起きたNEMハッキング事件の影響で仮想通貨市場にネガティブな雰囲気があるのは確かです。
また、G20で仮想通貨の規制について話し合われることも大きな注目となっています。
G20で仮想通貨の規制について
ドイツ連邦銀行(中央銀行)のヨアヒム・ビュルメリング理事は15日、ビットコインなどの仮想通貨の規制について、
国ごとの規制は国境のない仮想社会では実施が難しいため世界規模で行うべきとの考えを示した。
1国だけでなく複数国で、規制に関する話し合いEUや日本も参加する首脳会議G20など、一つの国だけではない複数国での仮想通貨規制の話し合いが行われる予定。
今後は規制に関するニュースに注目。実はウォール街が仕掛け人だった?
どちらにせよ、100万円を割ったのは、2018年に入り継続的に下落が続いていたからです。
それは各国で規制に関するニュースが出始めたことと無関係ではないでしょう。
そんな中、こんなニュースもあります。
https://jp.cointelegraph.com/news/south-korea-finance-minister-confirms-no-ban-on-cryptocurrency
反対にいえば、規制に関するポジティブなニュースがあれば価格が上昇する可能性もあるということです。今後は、規制関連のニュースをチェックしながらどこまで価格が下がるのかを見極めたいですね。
余談ですがこんな意見もあります。
仮想通貨の下げが本格的になったのは、ビットコインの先物取引がCMEで始まってからですね。「この下げには意図的なものを感じる」と言う人たちが多いです。 https://t.co/HlSP9RFT2d
— T.Kamada (@Kamada3) February 1, 2018
T.KamadaさんはNY在住で、株のトレードを長年やられているTwitterで人気のアカウントです。昨日の下げもNY市場があけたころ(日本時間でいえば深夜)に起きました。先物取引でCMEでは機関投資家という大口のマネーが仕掛けて的に売っていることも噂されているので、取引されている方は気にしてみるといいでしょう。
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