コインテレグラフ・ジャパンは8日、、仮想通貨投資ファンド、パンテラ・キャピタルパートナーのポール・ヴェラディッタキット氏へ取材。
同氏によると、現在のビットコイン価格に半減期は織り込まれているとのことです。
要点
半減期はもう織り込み済み
仮想通貨ビットコインの半減期効果 「もう織り込まれている」 米ヘッジファンドパートナーが発言【独自】https://t.co/SefH7lTY2u
— コインテレグラフ⚡️ 仮想通貨ニュース (@JpCointelegraph) October 8, 2019
コインテレグラフ・ジャパンは8日、ヴィラディッタキット氏への独自インタビューを報道。
それによると、同氏は現在のビットコイン価格に半減期はもう織り込まれているとのことです。
それを踏まえた上で、同氏は、ビットコインが次の価格にいくにはインフラ整備や「実用性」が必要と説明。
結果的に、投資家が投資しやすくなるような環境整備やビットコインを使えるアプリの登場が不可欠と述べました。
ヴィラディッタキット氏は、現在の価格が投機だけで形成されていると説明、ビットコインが次の価格ステージに移行するのは、来年初旬~中旬と具体的な時期も述べました。
どうなる半減期!?
ビットコインの半減期は来年5月に控えており、これから価格が上昇するか・否かは専門家で議論が続いています。
先週はドイツの州営銀行が、半減期が現在の価格に反映されていないというレポートを発表。
半減期を踏まえた適正価格は1000万円になるというレポートはメディアの話題にもなりました。
このように、半減期と価格については専門家の中で意見が別れており、そもそも半減期が価格に影響しないという意見も一部であります。
こうした状況を踏まえると、半減期の影響についてはまだ明確な答えを見つけるのは難しいでしょう。
いずれにしても、連日お伝えはしていますが、これから年末にかけて価格が大きく動く可能性も。
ヴィラディッタキット氏がいうように、実用性やインフラ整備ついては今後も市場を巡る長期的なテーマになるので注目です。
まとめ
コインテレグラフ・ジャパンは8日、パンテラ・キャピタルパートナーのポール・ヴェラディッタキット氏への独自インタビューを報道。
それによると、同氏は現在のビットコイン価格に半減期はもう織り込まれているとし、次なる価格上昇には実用性やインフラ整備が必要と述べました。
同氏の指摘が必ずしも正しいとは限りませんが、半減期が近づくにつれ価格への影響が注目されるので、引き続き関連する報道に注目です。