本日22日のNHK NEWS WEBにて、bitFlyerが新規の顧客受け入れを停止することが判明しました。
理由は、金融庁の業務改善命令を受けての、経営改善とのことです。
要点
・業界に衝撃が走る
コインチェックが本格始動していない中「国内最大手」の地位をとっていたbitFlyer。
突然の新規顧客停止に衝撃が走っています。
・2018年下半期に登録すべき取引所
コインチェックとbitflyre大手2社が登録できない今、おすすめの取引所を紹介します。
目次
bitFlyerが新規顧客受け入れを停止
NHKニュースによると、bitFlyerは本日午前に金融庁から、マネーロンダリング対策などの内部管理がなされていないとし、業務改善命令を受けました。
これを受けて、bitFlyerは当面の間、新規の顧客受け入れを停止することを発表しました。
※追記 ツイッターで公式アナウンスがありましたが、新規顧客受けれ入れ開始時期は触れていないもようです。
【当社への行政処分に関するお詫びとお知らせ】
本日、当社は金融庁より資金決済に関する法律第63条の16に基づく業務改善命令を受けました。
今回の業務改善命令により多大なるご心配とご迷惑をおかけしたお客様ならびに全ての関係者の皆様に対し、深くお詫び申し上げます。https://t.co/s8kvdEX0BL— bitFlyer(ビットフライヤー) (@bitFlyer) June 22, 2018
新規顧客受け入れ開始時期は?既存の顧客のサービスは継続
ただし、サービスを停止することはなく、既存の顧客の取引は継続するとのことです。
本稿執筆時点(22日15時)で、公式の発表はなく、わかっている事実は「bitFlyerの新規登録ができなくなる」ことだけです。
NHKの取材に対し、ビットフライヤー側は「現時点ではお答えできない」とコメントしているとのことです。
今後の展開と影響は?
まずは、公式の発表を待ちましょう。
現時点で、bitFlyerは国内最大手の取引所だったので、今回の報道は金融庁の規制強化がわかるものでした。
また、夏はSBIなどの参入も控えており、仮想通貨業界の地位が変わる可能性もあります。
2018年下半期はどの取引所を利用したほうがいいのか
では、これから取引所に登録するとしたらどこに登録すればいいでしょうか?
おすすめはBITPointとGMOコインです。
おすすめの取引所①BITPoint
ビットポイントは、ビットフライヤーが停止している今、もっともおすすめできる取引所です。
①ビットフライヤーを除いて、国内で唯一信託保全がある取引所である
②海外展開やテレビCMなど新規顧客の獲得に力を入れると発表しており、サービスの拡大が期待できる
先日、決算説明会では、今期の強気の売り上げ目標も発表したばかりです。
今期は新規顧客の獲得に力を入れるとも発表しており、良くも悪くもビットフライヤーと真逆の動きとなりそうです。
おすすめ取引所②GMOコイン
GMOコインもビットポイント並び、これからのサービスに期待できる業者です。
直近では国内で2社目となるアルトコインのレバレッジサービスも開始しています。また、直接関係はないですが、マイニングマシンの発売や、将来的には取引所の開設も検討しているとのことです。
まとめ~2018年に登録をおすすめする取引所~
BITPointとGMOコインはビットフライヤーがない現在、もっともおすすめする取引所です。
BITpoint サービス概要
取り扱い通貨 | 入出金手数料 | 取引手数料 | レバレッジ | スワップポイント | 信託保全 |
5種類 | 無料 | 無料 | 最大25倍 | 0.035% | あり |
BITPointでは最大25倍のレバレッジ取引が可能。
そして何より、国内で唯一の信託保全があるので、安心して取引できます。
GMOコイン サービス概要
通貨種類 | レバレッジ倍率 | 日本円入出金手数料 | 取引手数料 |
ビットコイン | 最大10倍 | 無料 | 無料 |
アルトコイン4種類 | 最大5倍 | 無料 | 無料 |
GMOコインではビットコインの最大10倍のレバレッジ取引が可能。
イーサリアム、リップル、ライトコイン、ビットコインキャッシュではレバレッジ最大5倍の取引が可能です。
BITPointのほうがやや手数料は安いですが、他の取引所も加味すると、この2社の手数料は国内でもトップクラスの低さです。
ビットフライヤーに関しては、まずは公式の発表を待ちましょう。新規顧客の受け入れ再開時期によっては、業界に大きな影響を与える可能性もあります。
そして、上に挙げた2社はこれからサービスが充実し、注目を浴びる取引所です。
まだ登録していない方は、ぜひこの機会に登録してみてはいかがでしょうか。