日本でも有名な海外取引所ビットメックス(Bitmex)CEOが、ビットコインが年末までに550万円になると予想しました。
仮想通貨市場の下落が続き多くの悲観論も多い中、強気の意見として注目を浴びています。
要点
・ビットメックス(Bitmex)とは
香港を拠点にする取引所です。
レバレッジ最大100倍の取引が可能であり、日本でも認知が高い取引所です。
・SECが先物取引のハードルを下げる?
なぜ、ここまで強気の意見かというと、SEC(米証券取引委員会)が先物取引のハードルを下げるからだそうです。
今回は理由についても解説します。
目次
ビットコインは年末までに550万円へ
30日、ビットメックスCEOアーサー・ヘイズ氏がCNCBの番組内で「ビットコインが年末までに約550万円(5万ドル)に到達する」と発言しました。
ちなみに、ヘイズ氏は米大手銀行シティグループでトレーダーをしていた経歴を持っています。
なので、チャート分析なども行った上で、発言している可能性は高いでしょう。
3000ドルから5000ドルの高値をつけて上昇へ
同氏によると、価格が上昇までにビットコインは一度、3000ドルから5000ドルの底値をつけにいくとのことです。
株・為替の世界でも、トレンドが転換する前には、一度急激な売り(急激な買い)があり、新安値・新高値を更新するのはよくあることです。
ちなみに、現在の安値はドルベースで5800ドルとなっており、ヘイズ氏が提唱する底値には到達していません。ただし、29日には年初来の新安値を更新しています。
ビットコインが上昇する理由は?
550万円という強気の主張もさることながら、その理由も注目すべきポイントです。
ヘイズ氏いわく、価格の上昇は、SEC(米証券取引委員会)がビットコインのETFを承認して急反発するとのことです。
ETFとは
ETFとは、簡単にいってしまうと先物のことです。
ビットコインであれば、ビットコインの価格に連動した金融商品になります。
先物ではほぼ現物と同じ値動きで取引でき、かつレバレッジを効かせられるのが大きなメリットです。
ヘイズ氏は、ビットコイン先物取引のハードルの承認をSECが下げることにより、ビットコイン市場に資金が流入して価格が上昇するという主張です。
ヘイズ氏は何かを掴んで発言している!?
CEOの発言なので、全てをデタラメに発言しているわけではないでしょう(ビットコイン支持者なのでポジショントークをしている可能性はあります)。
もしかすると、水面下ではSECが動き出しているのかもしれません。
30日には、ロイターで観測記事がでており、仮想通貨市場の価格が上昇したという指摘もあります。
米SEC、ETF承認をより簡易なものにするものする提案がされた。
確実に暗号通貨を意識してる。
早ければ年内に実現するかもしれない。
今日の価格の高騰はこれですね。 https://t.co/YeSVu5dk7B— Junya Hirano 平野淳也 (@junbhirano) June 30, 2018
まとめ・価格上昇に備えて準備を
以前から、このブログでもお伝えしていますが、7月には何かが起こるというwebbotの予想もあります。
なので、引き続き、規制関連のニュースには要注目でしょう。
簡単にまとめると、SECが取引のハードルを下げることにより、ウォールストリートの巨額の資本が仮想通貨市場に流れ込むということです。
ちなみに、今日のデリバティブ(金融商品)市場の時価総額は、およそ18京円にのぼるとされています。
仮想通貨市場にいかに資金が流れて込んでいないかがわかる金額ですね。
仮想通貨市場が上昇するのに備えましょう!
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