先週、フェイスブックの独自仮想通貨発行が話題となりましたが、仮想通貨決済企業ビットペイ幹部がおもしろい発言をしています。
29日、ブルームバーグのインタビューで発言しました。
要点
今回の上昇は2017年のバブルとは違う
https://twitter.com/MatiGreenspan/status/1133659822979788800
AT&T に持ち込んだ人は、ビットコインについていくつかの興味深いことを言い言っています。
@bitpayによる共同ソニー・シンのインタビュー必見!!
ビットペイCOO、ソニー・シング氏はブルームバーグのインタビューに出演し、今回の上昇が17年仮想通貨バブルと違うことを説明しました。
その要因はファンダメンタルズ。
17年相場は熱狂とヒステリーによる上昇でしたが、現在は大手企業が参入していることにより状況が違うと述べています。
とりわけ、シング氏はFacebookの独自仮想通貨発行を強調しおもしろい発言をしています。
同氏は、フェイスブックが参入したことにより、グーグル、アマゾン、アップル、テンセント、アリババ、楽天といった企業が参入すれば、これから仮想通貨市場がさらに盛り上がるとコメント。
また、フェイスブックの参入は、そのように競合他社に影響を与える意味で重要なニュースだったと指摘しています。
Facebook以外にも、JPモルガンなどの大手企業の参入は仮想通貨普及と規制の進展の意味でも重要だと述べています。
Facebook参入は業界にどのような影響を及ぼすか
先週、イギリスの有力紙は、フェイスブックが20年第一四半期をメドに独自仮想通貨「グローバルコイン」を発行する予定と報道。
まだ公式の発表ではありませんが、今夏に発表がある見込みで、年内には試験的に運用されることも明らかになってます。
仮にフェイスブックが仮想通貨のユースケースを証明できれば、シング氏が述べるようにその他も企業が参入する可能性も高く、その意味で動向は追った方がよいでしょう。
また、フェイスブックという世界何十億人に仮想通貨が認知されるという意味でも、重要な材料となりそうです。
まとめ
仮想通貨決済企業ビットペイのCOO、ソニー・シング氏は現在の相場について発言。
そこで、フェイスブックなどの大手企業の参入など、現在の相場は17年相場とファンダメンタルズが違うと述べました。
シング氏が指摘するように、フェイスブックの動向は今後仮想通貨市場・業界にとって大きな材料と成り得るので、引き続き注目したいところです。