ビットコインは次の上昇フェーズに突入か!?
要点
・ビットコインの値動きにまもなく変化が出るかもしれない
・GBTC株のロック解除と価格に関係がある
ビットコインはグレイスケールの影響で
1月ほとんどは横向きに取引されていました。
しかし、その現状がまもなく変化するかもしれません。
CryptoQuantのデータによれば、
グレイスケールビットコイントラストの価格プレミアムは
2019年4月以来で最低値になりました。
グレイスケールは記録的なBTC購入と需要により、
今年に入ってから多くの注目を集めました。
しかし、流入が増えたにもかかわらず、
ビットコインは上昇し続けることはありませんでした。
現在、グレイスケールビットコイントラストの
価格プレミアムは約6.5ドルとなっています。
以前は40ドルという高値をも記録したことがあり、
プレミアムが大きいほど、ビットコインの上昇が
大きくなる傾向があります。
12月下旬にHackernoonに掲載された記事には、
GBTC株のロック解除と価格の関連について
言及していました。
GBTC株がリリースされると、顧客が利益をBTCに
還流させるため、ビットコインはより値上がりする傾向になりますが、
そのようなイベントの前だと、値動きが冴えないものになるようです。
次のロック解除は2月3日に予定されており、
ビットコインの強気な値動きへの期待が高まっています。
■ネットの反応
ビットコイン価格は思った以上の上昇率を見せているようで、
一回下がったら購入しようかなという声がいくつかありました
2021年1月は世界各国からの『新規ユーザー』が大幅に増加!
要点
・仮想通貨市場に新規ユーザーが大幅に増加した
・ビットコインやイーサリアムの値動きが、新規流入者の増加につながった
2021年の仮想通貨市場は、年明け早々
昨年末以上の活況が続いています。
また、ビットコインやイーサリアムの値動きが、
新規流入者の増加につながった事が確認されました。
1月29日には、テスラ社のイーロン・マスク氏が自身の
Twitterプロフィールを「#bitcoin」に変更したことがきっかけで
ビットコイン価格が6000ドル幅急騰しました。
その後、反動で大幅下落する形になりましたが、
これまで仮想通貨に関心のなかった層にも幅広くリーチしたことから、
ビットコインの注目度がより高まる事例となりました。
その影響で、米大手取引所コインベースやクラーケン、
バイナンスではアクセス集中の原因となり、
サーバー障害など取引や出金などで異常が発生する事態になりました。
クラーケンは上記の状況を受け、
新規ユーザーのサインアップ(新規登録)システムの最適化や
ハードウェアの容量の拡張などを行ったと説明しました。
続けて、1月末の週末におけるサインアップ者数は
前週比で1000%以上も増加したと発表しました。
今回の記事のまとめ
■『ビットコインは次の上昇フェーズに突入か!?』について
・ビットコインの価格は流入が増えたにも関わらず、上昇し続けることはなかった
・しかし、GBTC株のロック解除と価格によっては今後強気な値動きを見せる可能性がある
■『 2021年1月は世界各国からの『新規ユーザー』が大幅に増加!』について
・年明けそうそう、昨年末以上の活況が続いている
・ビットコインやイーサリアムの値動き、イーロン・マスク氏の
行動の影響で新規ユーザーが増えたと見ている
多くの投資家はイーロン・マスク氏の影響は
改めて凄いと実感していました
しかし、なぜTwitterのプロフィールにそのシンボルを
記載したのか謎であるとし、様々な憶測をしながら
チャートの動きに注目している様子でした
もしかしたら、手を出すことになり、更に高騰するかもしれない
といった声もありました
今後もイーロン・マスク氏の動きに注目すると良いかもしれません