ビットコインは反発して530万円に!アルト市場のテーマ銘柄も好調
要点
・ビットコインは反発して530万円台まで上昇
・金融市場は5月3日の米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果次第で大きく動く見込み
20日の仮想通貨市場はビットコイン価格が反発。
前日比+1.57%の530万円になりました。
金融市場の目下の関心は、
5月3日の米連邦公開市場委員会(FOMC)
に集まっています。
FRB(米連邦準備制度)は、
高止まりするインフレ抑制のため
「金融引き締め」に舵を切りタカ派に傾いています。
「利上げ幅」は0.25bp→0.5bpに、
バランスシートも「量的引き締め(QT)」開始となる
公算が高く、
株価や仮想通貨相場に及ぼす”負の影響”について、
どのタイミングで織り込み始めるかが
最大の焦点です。
海外の著名アナリスト
Michaël vandePoppe(@CryptoMichNL)氏は、
金融引き締めフェーズで続伸し続ける
「ドル・インデックス(DXY)」が上昇を一段落、
あるいは反落し始めれば、
仮想通貨への資金流入が再開する
との見立てを示しています。
同じく急上昇したイーサリアムをはじめとする
アルトコイン市場の動向も目が離せません。
例えばCMC時価総額ランキング8位のテラ(LUNA)が、
前日比+15.5%と大幅反発、
90ドル台を回復しました。
また、運動して稼ぐ(Move to Earn)系
NFTゲームのガバナンストークン
「STEPN(GMT)」が、
前日比40%以上高騰し過去最高値を更新。
一時3.33ドルを付けました。
■ネットの反応
景気良く上昇したビットコインは、さらなる上昇が期待されているようです。
オーストラリア初のビットコイン・イーサリアムETF、来週上場へ
要点
・オーストラリア初の現物の仮想通貨ETFが来週上場予定
・またCosmosのETFも同日に Cboe Australiaに上場することに
スイスを拠点にする資産運用企業21Shares
およびオーストラリアのETF運用企業
Cosmos Asset Managementは来週、
仮想通貨ETF(上場投資信託)が
オーストラリアの取引所に上場する予定だと
明らかにしました。
21Sharesの現物ビットコインと
現物イーサリアムのETFは
オーストラリア初の現物の仮想通貨ETFとして
4月27日にデリバティブ取引所
Cboe Australia(旧:Chi-X)に上場する予定です。
また、CosmosのETFも同日に
Cboe Australiaに上場することになっています。
こちらのETFは21Sharesと異なり、
トロントで取引されている
Purpose Bitcoin ETFに投資するものです。
報道によると、取引開始となれば、
約95億円の資金がこのETFに流入すると
予測されているとのことです。
また、上述のETFだけでなく、
VanEckとBetaSharesの
ビットコインETFも近いうちに
上場する可能性があるとされています。
今回の記事のまとめ
■『ビットコインは反発して530万円に!アルト市場のテーマ銘柄も好調』について
・ビットコインは反発して530万円台まで上昇
・金融市場は5月3日の米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果次第で大きく動く見込み
■『オーストラリア初のビットコイン・イーサリアムETF、来週上場へ』について
・オーストラリア初の現物の仮想通貨ETFが来週上場予定
・またCosmosのETFも同日に Cboe Australiaに上場することに
ビットコインは19日20日で反発して
再び500万円台に復帰しました。
まだ勢いを保っているので、ゴールデンウィークにかけて
さらに大きく上昇する可能性があります。