「ビットコインは大相場の真っ最中!100万ドル突破もあり得る」 クラーケンが強気予測
要点
・米仮想通貨取引所のクラーケンのダン・ヘルド氏が強気の持論を展開
・「価格は100万~1000万ドルまで行く可能性もあるだろう」
米仮想通貨取引所大手クラーケンのダン・ヘルド氏が
BTCの大相場が進行中だと語りました。
ヘルド氏によると
コロナショック、量的緩和、
金融機関への不信感などが材料となり、
「スーパーサイクル」と呼ばれる
特異な大相場が進行中だとのことです。
ヘルド氏は
「価格は100万~1000万ドルまで行く可能性もあるだろう」
「サトシナカモトはBTCをつくるためにブロックチェーンを造った。
政府による検閲に対して
信じられないほどの弾力性があるよう作ったのだ」
と分析しました。
もしこれが実現した場合は
ビットコイン以外のアルトコインは死滅する
という予想まで出ました。
理由は、取引速度の向上と引き換えに、
検閲耐性を犠牲にしているアルトコインが
多いからとのことです。
■ネットの反応
100万ドル(一億円)との予想に、さすがにそこまでは無いだろうと
思う投資家が大半だったように見受けられます。
しかし、それでもこの夢のある予測に
賭けてみたいという心境のツイートも散見できました。
ドイツ当局、仮想通貨の投資リスクを投資家に警告
要点
・ドイツの連邦金融監督庁が、一般に向けて仮想通貨の投資リスクを注意喚起
・「ビットコインと他の仮想通貨は非常にリスクと投機性が高い」との内容
ドイツの連邦金融監督庁(BaFin)は
一般消費者に向け、
仮想通貨投資のリスクについての
注意喚起をしました。
3月19日、BaFinは公式サイトで、
消費者保護に関する情報として、
「ビットコインやその他の仮想通貨はリスクと投機性が非常に高い」
と個人投資家に警告しています。
また、仮想通貨の価格上昇が勢いづいた今年1月にも
「仮想通貨の誇大広告」と題して、
次のような警告を発しています。
「ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、XRP、
ビットコインキャッシュ(BCH)、
ライトコイン(LTC)などの
最近の価格上昇に目をくらまされないように」
「現物取引だけでなく、
差金決済取引などのデリバティブ金融商品も高リスク」
「消費者が大きな損失を被り、
場合によっては全ての資金を失う可能性もある」
「投資判断の際は、激しい価格変動と
低い流動性から生じるリスクを考慮することが必要」
BaFinはICO(トークン販売)についても、
同様に過去に警告を発していた
経緯があります。
今回の記事のまとめ
■『「ビットコインは大相場の真っ最中!100万ドル突破もあり得る」 クラーケンが強気予測』について
・仮想通貨取引所のクラーケンが、BTCの大相場の進行は始まったばかりと指摘
・100万ドルを突破し、1000万ドルに達する可能性すらあるとのこと
■『ドイツ当局、仮想通貨の投資リスクを投資家に警告 』について
・ドイツの連邦金融監督庁(BaFin)が、一般投資家に仮想通貨の危険度を訴え
・仮想通貨の相場が加熱するなか「最近の価格上昇の目くらましに乗らないよう」と警告
ビットコインの大相場を指摘するアナリストは、何名かいましたが
その中でも最も大胆なポジティブ予想が発信されました。
100万ドルというスケールの大きさに、ネットの投資家たちは
震撼していますが、「まさかそんなことが起こるはずない」が
本当に起きてしまうのがここ最近の仮想通貨相場です。
上昇トレンドがどこまで続くか注視しながら、
エントリーする時は慎重に行いましょう。