大幅下落した後のビットコインですが、自立反発の動きになるも、上昇幅は限定的となりました。
大幅下落後の反発が小さいときはまだ売り切られていない事が多く、週末は一層の下落に注意が必要です。
再び安値を更新すると、450万円程度まで下落する可能性もあるでしょう。
ビットコインの9月10日の概況について解説します。
(この記事は9月10日午前8時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値を紹介しています。)
9月9日午前7時からの動き
9月9日午前7時、507万円で推移していたビットコイン、
日本時間は正午に502万円まで下落するも、500万円を割れる動きまでにはなりません。
午後5時に512万円まで上昇するも、午後から9時に再び502万円ま出下落したあと、
再び500万円手前で買いが入り、夜間に上昇する動きに、
9月10日午前1時には519万円まで上昇するも自立反発の動きはここまでとなり、
9月10日午前7時現在は510万円で推移しています。
週末は450万円まで下落に注意?!
9月10日は大幅な下落後に出遅れていた層からの買いが期待できる場面でしたが、
戻しは中途半端な水準に終わっています。
特に夜間からの動きで520万円を超えられなかった事はまだ弱気が継続していると見るべきで、
短期間で再び580万円に戻る展開は期待できなそうです。
相場はまだ下を見ている可能性があり、週末相場は450万円の節目まで下落する可能性があります。
一気に売られる場面には注意が必要そうです。
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、短期サポートが499万円に切り上がった位置にあります。
今度500万円を再び割れると、すぐに短期サポート割れの動きになるため、
大きな下落になるかもしれません。
短期レジスタンスは9月9日の夜間の動きで一度ブレイクされるも、今の動きが続いた場合、
午後から発生する予定です。
日本時間は最近、逆張りの買いが期待できないため、本日は早いタイミングで下落に注意が必要です。
アノマリー的にも本日は売られやすい日になります。
まとめ
ビットコインは大幅下落後も、反発の動きは限られています。
一層の下値を目指している可能性があり、週末は更なる下落に注意が必要です。
500万円を再び割った場合、450万円程度まで下落する可能性があるでしょう。
9月10日の本日はアノマリー的にも売られやすい日で、不安定な動きが発生しやすくなります。