ビットコインの9月21日の動きは、想定より下げが激しく、続落の結果となりました。
一抹の希望として、本日のFOMCの結果発表を睨み、
ショート勢に買い戻しの動きが出てきてくるかと言った点があげられます。
ビットコインの9月22日の概況について解説します。
(この記事は9月22日午前6時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値を紹介しています。)
9月21日午前8時からの動き
9月21日午前8時、474万円で推移していたビットコイン、日本時間の立ち上がりが狙われ、
午前9時に440円まで下落します。
その後は落ち着きを取り戻し、午後7時には478万円まで戻し底入れを感じさせる動きになるも、
9月22日午前6時に再び下げ足を強め、432万円まで下落、その後は再び少し戻し、
450万円で推移する展開です。
日本人が起きている時間を集中的に狙う、直近の買い手の日本勢が投げるようにショートを仕掛けてくるような動きです。
本日はFOMC本番!ショート勢の買い戻しに期待!
本日は大型イベントのFOMCの発表が、23日深夜3時ごろ行われる予定です。
- FOMCに向けて早いペースで下落していた事
- FOMCの不確定事項を避けるため、ショート勢は現在のポジションを減らす公算が高い事
事が多いため、FOMC発表後ではなく、本日の日中位に底を打つか、
9月22日午前6時に付けた432万円で既に底を打ってきた可能性があります。
ただ、サポートは短期サポート、中期サポート共にブレイクされたばかりで、
『落ちるナイフを掴みに行く』動きになるため、逃げ足は早くしたほうがいいでしょう。
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、前日の夜に短期サポート、中期サポートが発生したもののブレイクされており、サポートの拠り所は無い状態です。
一方でレジスタンスは短期レジスタンスが481万円の位置に降りてきており、夕方から更に降りてきます。
夕方から上昇する動きができれば、買い戻しが進む場面もあるかもしれません。
現在の安値を更新しなければ、本日の夕方にかけて短期サポート、中期サポートが発生してくるため、この時間から本格的に買ってみてもいいかもしれません。
まとめ
ビットコインは引き続き続落で、非常に弱い動きとなっています。
ただ、明日9月23日午前3時ごろFOMCの結果が発表されるため、
結果発表前のショート勢のポジション調整が本日は発生してもおかしくない状態です。
逃げ足は早くしながら、相場についていきましょう。