ビットコインの9月29日の動きは、日本時間に小高い場面があったものの、
NY時間に売られ結局元の水準に戻っています。
450万円間近から低空飛行が続いていますが、自民党の総裁選が終わり、
因果関係は全くないものの日本勢が動いて反発する展開になるかもしれません。
ビットコインの9月30日の概況について解説します。
(この記事は9月30日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値を紹介しています。)
9月29日午前7時からの動き
9月29日午前7時、466万円で推移していたビットコイン、午前9時に455万円まで下落するも、
日本勢の特攻が入り回復基調になります。
午後1時には473万円に戻し、午後9時には474万円をつけるも、回復はここまでで、
本番のNY時間に売られ、9月30日の午前5時に458万円に下落し、
午前7時現在は462万円で推移する展開です。
日本時間の高値掴みが再び発生しており、短期レジスタンスを崩せないままズルズル下に行く、
流れとして悪い展開が続いています。
岸田政権誕生で御祝儀反発か?!
流れが悪いビットコインですが、前日の日中に自民党総裁選で日本時間に強くなる、
謎の展開があったため、本日は岸田政権誕生による御祝儀相場がビットコインにも発生する可能性があります。
仮想通貨のニュースは米国の規制と米国の金融緩和以外のウェイトは低いのですが、
日本の仮想通貨投資家は経験が浅く、下がっていたら直ぐに買いに回りますので、
本日も日本時間に買い上げの動きが出てくる可能性があるでしょう。
月末にあたり、アノマリー的に悪い日では無いため、大幅反発が発生するかもしれません。
本日のサポート&レジスタンス
本日はサポート、レジスタンス共に動きが乏しい1日です。
サポートは現在、短期サポートが452万円の位置にあり、午後に入りしばらくすると、
455万円へと切りあがります。
一方でレジスタンスは短期レジスタンスが476万円の位置にあり、中々崩すことができません。
前日の高値を、一気に抜けてくるような強い動きに期待したいところです。
まとめ
ビットコインは悪い流れから脱出することが出来ず、下落基調が続いています。
ただ、本日は新政権誕生に伴って、ビットコインにも御祝儀買いが発生するかもしれません。
9月最後の相場となり、来月に繋がる反発を期待したいところです。