ビットコインの10月5日の動きは、売られる場面が少なく、欧州時間で上昇し、
9月7日以来の580万円近くまで買われる展開となりました。
580万円を突破でき、600万円を難なくクリアできれば、
708万円の最高値を意識する展開になるかもしれません。
ビットコインの10月6日の概況について解説します。
(この記事は10月6日午前7時の情報で書き、短期
間のスイングトレードで有効となる数値を紹介しています。)
10月5日午前7時からの動き
10月5日午前7時、542万円で推移していたビットコイン、午前11時に551万円まで上昇し、
前日高値を更新し、レジスタンスを発生さない強い動きになります。
午後5時には上昇を始め、NY時間には一段高となり、午前6時には578万円まで上昇します。
その後は午前7時現在、573万円で推移する展開です。
707万円の最高値更新が視野に?!
今回の動きで、555万円を超えて安定推移しており、レンジを完全に否定しました。
9月7日以来の580万円に近づき、9月29日以降短期サポートを割っておらず、
今回の動きで4月14日に付けた707万円を狙う体勢が出来上がっています。
580万円、600万円を難なくクリアできれば、620万円〜650万円を超えて700万円を意識する展開になるでしょう。
日本時間でも利食い売りが出ず、暴落以降見られたNY時間のクジラと思われる売りも一巡しており、
環境は極めていい状態が続いています。
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、短期サポートが正午からでも535万円までしか切り上がらず、
離れている状態になっています。
9月7日の高値は抜けてきておらず、仕掛け売りが出る可能性もあるため、
557万円を注意ラインと見ておくといいでしょう。
ここを下回ってきた場合は、崩れるかもしれません。
一方でレジスタンスは発生しておらず、今の動きが続いたとして短期レジスタンスが夕方以降になります。
買いが強く、NY時間もしっかりしている傾向があるため、レジスタンスが発生しても売りにくい状態です。
しばらく売りは様子見でもいいかもしれません。
まとめ
ビットコインは引き続き強く、レンジ相場を否定して、完全に上昇気流に乗ったようです。
本丸のNY時間がしっかりしており、今回の動きで最高値707万円の更新が視野に入ってきました。
仕掛け売りに注意しながら、買いでついていくことを基本戦略とするといいでしょう。