ビットコインの動きがしっかりしません。
下げてはいませんが、花火がシケって火をつけても燻り消えるか、ついてもすぐに消えるような状態が続いています。
週末相場で上昇ができない場合は、11月前半は下落モードに突入し、
一度下値を試してから、後半勝負になりそうです。
ビットコインの11月5日の概況について解説します。
(この記事は11月5日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値を紹介しています。)
11月4日午前7時からの動き
11月4日午前7時、718万円で推移していたビットコイン、日本時間からジリジリ下がる展開となっていきます。
午後8時には698万円まで下落し、再び700万円を割れる展開に、NY時間も元気はなく、
11月5日午前3時には691万円まで下落します。
短期サポートはギリギリ維持されているものの、売り物が多い展開です。
週末上がらなければ下落モードか?
現在のビットコインの動きは、シケッた花火が火をつけずに消える、
火がついても途中で消えるような状態になってきています。
前日は695万円から720万円まであっという間に戻す強さを見せるも、
日本時間からはどんどん売り物が出てきて、欧州、NY勢も流石に我慢できなくなっているようです。
短期筋が入ってきているものの、すぐに火が消えてしまい、火力不足が否めません。
690万円の短期サポートがギリギリ維持されていますが、割れた場合は大きな売りとなる可能性があります。
週末相場で急上昇がなければ、時間切れとして、650万円〜644万円の調整は覚悟しなければいけなそうです。
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは変わらず、690万円の位置に残っています。
中期サポートも688万円の位置に切り上がっており、日本時間からブレイクが心配される水準です。
この水準を下回った場合、暴落の可能性があるので注意しましょう。
レジスタンスは724万円の位置にあり、今の動きでは夜から716万円位に切り下がってきます。
夜間から上値を追うような動きができれば、一旦一服できそうです。
まとめ
ビットコインは上昇への糸口を掴めず、下落傾向が強くなっています。
週末相場で下落してきた場合は、本格上昇がまだまだ先になりそうです。
650万円〜644万円程度の調整は覚悟しておいた方がいいでしょう。