ビットコインの11月11日の動きは、安値を更新することなく1日通して小動きとなりました。
反発は弱かったものの、安値を更に掘り進める動きにならなかったことは一つの好材料と言えそうです。
アノマリー的に良くなる、本日11月12日の動きは、急反発の可能性もありますが、
短期筋の火が再び消えかかっているようで、依然として二極化に注意です。
ビットコインの11月12日の概況について解説します。
(この記事は11月12日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値を紹介しています。)
11月11日午前7時からの動き
11月11日午前7時、735万円で推移していたビットコイン、
779万円から726万円まで一気に急落した後の注目の動きでしたが、別のチャートになったかのように動きを無くします。
午前7時に730万円に切り下げるも、再び安値を更新することはなく、
午後6時に748万円に戻すも上値はここまでとなります。
サポートが発生する夜間になっても、上値を目指すことはなく、
かといって下値を掘りにいく動きにもならず、740万円を挟んで横ばいの動きとなり、
午前7時現在は743万円で推移する展開です。
週末は猛反発に?!下落にも注意!
11月11日の動きは、安値を726万円から切り下げることなく、耐えた事は一つの好材料です。
12日は10日のアノマリーの悪さを解消するように、日柄が良くなりますので、
週末にかけて急反発する可能性はあります。
ただ、サポートが一度消えた後は、しばらくはサポートがどこまで強いか見極める、不安定な動きにもなりやすいです。
短期筋の火も再び消えかかっているように見え、直近安値を更新して717万円以下まで下がってきた場合は注意が必要でしょう。
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、正午から726万円の位置まで短期サポートが切り上がり、
中期サポートは717万円の位置にあります。
中期サポートのブレイクには注意が必要です。
レジスタンスは短期レジスタンスが751万円の位置にあり、
早めのブレイクが欲しいところです。
東京時間が最近弱いので、日本勢は気合を入れて挑みましょう。
まとめ
ビットコインは横ばいの動きとなったものの、安値を更新しなかったことは一つの好材料と言えそうです。
本日からはアノマリーが良くなり、急反発の可能性も秘めています。
ただ、サポート割れ直後は不安定な動きをするため、下落にも注意しましょう。