ビットコインの11月22日の動きは、再び636万円の安値に接近する展開となっています。
647万円に下落した後、678万円に急反発し、その後、値を消していることから、
環境はかなり悪く、600万円の攻防を意識する勢いです。
ビットコインの11月23日の概況について解説します。
(この記事は11月23日午前5時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値を紹介しています。)
11月22日午前7時からの動き
11月22日午前7時、679万円で推移していたビットコインですが、日本時間から想定通りの素直な下落の動きになります。
日本時間からいいところなしで、午後10時には647万円に下落し短期サポートにかする展開です。
このままズルズルいくかと思いましたが、ここから急反発、679万円と午前7時の段階に戻す動きに。
1時間内の安値から高値へ5%近く上昇しましたが、これも壮絶な騙しだったようで、23日午前4時には642万円をつけ、
19日につけた636万円を睨む展開となっています。
値を消し失望、いよいよチェックメイトか?!
22日午後10時の動きは、見事というしかないような強い動きでした。
実質21分で5%近い上昇をしており、多くの人が騙される動きです。
午後10時は欧州、NY、日本が揃っているコアタイムで、
日本人の蝋燭が消える前の最後の灯火のような買いだったか、海外勢のハメ込みだったかは定かではありませんが、
その後上昇分を全て吐き出しているのは印象がかなり悪いと言えるでしょう。
日本勢はこの動きだと嫌気がさしてくるため、23は祝日の日本時間から大きな売りに見舞われ、下落する可能性がありそうです。
直近安値の436万円を更新し、チェックメイトが近い状態かもしれません。
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは短期サポートがブレイクされ、中期サポート頼みとなりますが、あまり機能しなそうです。
レジスタンスは684万円の位置に降りてきますが、今の段階だとブレイクは困難でしょう。
636万円を割ると、600万円手前がいよいよ意識されていきそうです。
まとめ
ビットコインの22日の動きは、途中急反発の動きを見せるも、上昇分を消す最悪の展開となっています。
本日はいよいよ直近安値を更新し、次の安値を模索するチェックメイトの動きが意識されそうです。
日本時間から売りに晒される可能性が高く、注意が必要です。