ビットコインの12月14日の動きは、15日の早朝に反発し、553万円まで値を伸ばしています。
ポジティブなニュースに反応したかは不明ですが、イーロン・マスクがドージコインについて発言しており、
仮想通貨市場全体に少し好影響を与えたかもしれません。
ビットコインの12月15日概況について解説します。
(この記事は12月15日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値を紹介しています。)
12月14日午前7時からの動き
12月14日午前7時、532万円で推移していたビットコイン、日中は小動きで推移します。
12月14日午後9時には545万円に上昇するも、12月15日午前3時には528万円へと下落し、
直近の安値に近づきます。
ところが、午前5時から反発、午前6時には553万円まで上昇し、
午前7時現在は547万円で推移する展開となります。
今回の動きで、550万円の短期レジスタンスをブレイクしています。
上昇の背景はイーロン・マスク?!反発モード到来か?!
12月15日早朝の急反発が何の動きだったかは不明ですが、
その前にイーロン・マスクがドージコインの将来性について発言しており、
久しぶりにイーロン・マスクを見れて仮想通貨投資が嬉しかったのかもしれません。
バカな理由みたいですが、ビットコイン相場はプロの参加が少ないため、
ふわっとした仮想通貨投資家の考えで相場の流れが転換することはよくあります。
本日はFOMC2日目が開催されますが、その発表前に雰囲気が変わることも、通常モードの光景のため、
本日の日中から反発モードに入る可能性が出てきています。
短期サポートに気をつけながら、買いに軸足を傾けていい頃かもしれません。
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、短期サポートが少し切り上がり、522万円の位置に上がっています。
中期サポートは512万円の位置のままです。
短期サポートの切り上がりは翌日以降のため、本日は余裕がある状態から始まります。
レジスタンスは短期レジスタンスがブレイクされており、中期レジスタンスの578万円に迫れるかです。
ここを上回れば、600万円回復を試す展開になるかもしれません。
まとめ
ビットコインはFOMC前に反発の動きとなりました。
イーロン・マスクがドージコインについて発言しており、これが材料視されたのかもしれません。
本日からFOMCが終わり、一旦反発モードに入る可能性があり、軸足を買いに傾けてもいいでしょう。