ビットコインの週明けの動きは、518万円まで下落した後に、539万円まで戻す展開となっています。
底抜け危機から反発しているものの、ダラダラと下げていく途中のあや戻しに近く、なかなか局面を脱せません。
本日は中期レジスタンスが551万円まで降りてきて、ここをブレイクできれば雰囲気が変わる可能性がありそうです。
ビットコインの12月21日の概況について解説します。
(この記事は12月21日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値を紹介しています。)
12月20日午前7時からの動き
12月20日午前7時、532万円で推移していたビットコイン、540万円まで上昇するも頭打ちとなります。
その後は普段通り下落し、午後6時には短期サポート、中期サポートをブレイクし、518万円に下落します。
12月18日につけた515万円は攻めきれず、早朝にかけて反発、12月21日午前6時には540万円に回復し、その後は532万円で推移する展開です。
11月10日以来の中期レジスタンスブレイクなるか?!
今回、515万円を下回り、500万円の攻防へと移ると思いましたが、以外にしぶとく、売り物を我慢した感があります。
小反発したことにより、本日は11月10日からずっと重しになっている、
中期レジスタンスが554万円の位置に切り下がってきています。
ここをブレイクできると、ダラダラモードが終わり、上昇への糸口になるやもしれません。
ただ、先日底値を試して中途半端に終わっているため、売り物はまだまだ残っていると見るべきでしょう。
週明けから崩すのを嫌がった本筋の売りが、本日以降出てくる可能性もあるため、注意が必要です。
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、514万円と513万円の位置に短期&中期サポートがある状態です。
普通にこの水準を下回ると、500万円の攻防に移るかもしれません。
レジスタンスは短期レジスタンスが544万円、中期レジスタンスが554万円の位置にあり、
563万円が爆発ポイントとなり、ここを上回って推移すれば強気が戻るかもしれません。
12月に入ってから、反発が全て中途半端に終わっており、価格以上の距離を依然として感じますが、なんとかブレイクしておきたいところです。
まとめ
ビットコインはダラダラ下げモードが終わっていないようですが、本日は中期レジスタンスをブレイク出来そうなチャンスです。
11月10日以来の下げ基調を払拭できれば、上に行く動きを出せるかもしれません。
554万円を超えて、563万円以上で推移できるかに注目です。