ビットコインの1月6日の動きは、500万円を割れたものの、大きく売り込まれることはなく、
踏みとどまった形になっています。
株式市場もそこまで混乱しておらず、FOMCまで時間があることから、
週末は自立反発を試す動きになるかもしれません。
ビットコインの1月7日の概況について解説します。
(この記事は1月7日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値を紹介しています。)
1月6日午前7時からの動き
1月6日午前7時、505万円で推移していたビットコイン、午前9時に509万円まで上昇するも、
本日は流石に日本勢の特攻も弾切れ気味になります。
午後3時に494万円に下落し安値更新、午後6時には492万円まで下落し、
再び安値を更新したものの、本丸のNY時間は売りが抑えられ、踏み留まる形になっています。
その後は1月7日午前5時に505万円へと上昇し、午前7時現在は500万円を挟んで推移しする展開です。
週末は自立反発気配?!暴落には早い?!
今回の動きでNY時間に売り進められなかったことにより、サポートが発生したため、
一旦体勢が少し戻る可能性が出てきました。
FOMCは1月26日に開催されるため、その1週間〜2週間前にショート勢が仕掛けると考えると、
暴落するタイミングとしてはまだ早く、来週以降が本命となりそうです。
サポートラインを守れると、週末は自立反発を試し、少し戻す可能性があります。
ただ、マインドは悪く、急な下落には依然として注意です。
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、前日に安値を更新しなかったことにより、486万円の位置に短期サポートが、
484万円の位置に中期サポートが発生しています。
この位置を下回ってきたときは、
12月4日につけた安値を更新することになり、非常に危険な状態へと移ります。
レジスタンスは513万円の位置に短期レジスタンスが降りてきており、ブレイクのチャンスです。
この水準を超え、三角持ち合いの位置に戻す動きができるかに注目しましょう。
まとめ
ビットコインの1月6日の動きは、500万円を割れたものの、大きく売り込まれることはなく、
踏み留まる動きになっています。
ショート勢がFOMC前の売り仕掛けを本命と考えているとすると、まだ時間に余裕があり、
週末は自立反発を試すかもしれません。
本日は短期レジスタンスがブレイクしやすい位置に降りてきており、513万円を超えれるかに注目です。