週末のビットコインの動きは小動きとなりました。
450万円を試して上に行く気配がなく、足踏みしたことから、短期反発は一旦終了し、
2月の相場を待つ展開となりそうです。
500万円を回復する展開は想像しにくく、2月も再び下げ相場に移る可能性の方が、
現時点では高いでしょう。
ビットコインの1月31日の概況について解説していきます。
(この記事は1月31日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値を紹介しています。)
1月28日午前7時からの動き
1月28日午前7時、417万円で推移していたビットコイン、日本時間から買いが先行します。
午後3時には433万円へと上昇し、その後日本株の下落から、418万円へと下げるも、欧州時間、NY時間は堅調で、29日午前7時には438万円へと値を伸ばします。
その後は29日午後11時に440万円、30日午前6時に446万円をつけるも、450万円に迫ることは出来ずに、31日午前7時現在は435万円で推移する展開です。
月末相場はどうなる?!500万円回復はまだまだ先か?!
週末に二度、450万円を突破し損ねた事で、短期反発は一旦終了したと捉えれそうです。
375万円の底値から18%程度上昇したことにより、短期調整としては充分な値幅ー形成したと言えるでしょう。
500万円を超えて600万円を目指すようなエネルギーが感じられず、近いうちの500万円回復はイメージしにくい状態です。
1月4日更新の記事で書いた通り、4月までは期待感ゼロの軟調相場とみておくべきでしょう。
1月4日更新:ビットコイン年末年始は軟調!2022年立ち上がりは期待感ゼロ?! ・・・https://bitcoin-valley.com/news/btcmarket-210/
本日のサポート&レジスタンス
本日はサポート、レジスタンス共に短期が迫っており、どちらもブレイクしやすい展開です。
まず、短期サポートは425万円の位置にあり、ここをブレイクすると410万円へと戻るでしょう。
レジスタンスは現在451万円の位置に短期、中期レジスタンスがありますが、
夜間から444万円へと短期レジスタンスが降りていきます。
東京時間からの動きに注目です。
まとめ
ビットコインは週末、動きがなく上に戻すイメージを作りにくい動きとなりました。
450万円手前で弾かれる形となっており、500万円回復はまだまだ先のようです。
4月までは軟調相場が予想され、エネルギー不足に陥る可能性があり注意しましょう。