ビットコインの2月15日の動きは、480万円を辛うじて死守し、土俵際で残った形になっています。
ウクライナ情勢を先取りし過ぎていた感じがあるため、本日は反動が起こる可能性が出てきました。
ビットコインの2月15日の概況について解説します。
(この記事は2月15日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値を紹介しています。)
2月14日午前7時からの動き
2月14日午前7時、487万円で推移していたビットコイン、週明けの先物市場が開いたあと、
恒例となっている日本勢の特攻が今回は見られず、午前10時には480.5万円まで下落します。
短期&中期サポートに近づきましたが、ここを破ることが出来ず、
売り手が耐えれず息継ぎをする展開に、15日午前1時には495万円へと戻します。
その後は午前4時に483万円に下落するも、午前7時現在は493万円へと戻す展開です。
480万円を下回らなかったことにより、過度な悲壮感は後退とみて良さそうです。
ウクライナ情勢の反動が出るか?!
前日の480万円を攻めた時間は、日本株が大きく下落したことから、
日本勢のテンションが下がったことが要因のようでした。
日本株だけ先行して異様に売られ過ぎていたので、NY株市場が小幅安に留まったことにより、
本日は反動で日本株が買われる場面もありそうです。
株価が戻れば、日本勢の盲目的な買いも復活するため、本日はウクライナ情勢の反動のターンになるかもしれません。
ビットコインはデジタルゴールドと言われたときもあり、
戦争時にポジティブに捉えてしまう人達もいるので、この動きに期待しましょう。
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、依然として477万円の位置から動きがなく、夕方以降、
短期サポートだけ479万円の位置に切り上がります。
480万円を下回れない状況は続きそうです。
レジスタンスは500万円の位置に残っており、本日ブレイクして、
514万円の中期レジスタンスをクリアしておきたいところです。
495-480万円の小幅なレンジからの脱却に期待しましょう。
まとめ
ビットコインは土俵際、480万円で残る展開となりました。
ウクライナ情勢を先取りし過ぎていた感があり、本日は反動で上昇が期待できるかもしれません。
ここ数日発生している、495-480万円の狭いレンジからの脱却を期待しましょう。