FOMC後のビットコインの動きは、再び493万円へと迫るものの、
後一歩届かず、動きを失った形になります。
今現在の動きでは短期で買い上げてきた層からの利食いが入りそうで、日本時間の休暇前に調整が入る可能性が出てきました。
ビットコインの3月18日の概況について解説します。
(この記事は3月18日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値を紹介しています。)
3月17日午前7時からの動き
3月17日午前7時、488万円で推移していたビットコイン、FOMC後も堅調な動きから入ります。
午後2時には492万円へと上昇し、直近高値に1万円まで迫る展開に、ただしここは抜けれず、
その後は午後7時に480万円へと下落し、3月18日午前7時現在は485万円で推移する展開です。
日本株式市場、米国株式市場共に強い動きで、リスクオフの動きが出にくくなっています。
FOMC後の動きが小さい!休日前の調整がはいるか?!
FOMC直前から直後に比べ、3月18日の動きは上下幅12万円と凪のような小さい動きとなりました。
16日午前11時に493万円をつけた後、今現在は高値を更新できていませんので、
セオリー通りであれば本日の日本時間に上昇できなければ、売られる傾向が強まります。
丁度日本は本日から3連休になるため、調整の売りが出やすいでしょう。
ここ数日元気がいい、日本時間に強い意志で買いが出るかに注目したいところです。
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、475万円の位置に短期サポートが、切り上がってきています。
少しの動きでブレイクされる位置のため、この水準を下回った場合は450万円を目指すかもしれません。
その場合は中期サポートの445万円が目処になるでしょう。
レジスタンスは昨日と変わらず、498万円の位置に短期レジスタンスが残っている状態です。
500万円を超えて、爆発ポイントの508万円くらいまで上昇し、値をキープできれば、
週末から休暇中に530-550万円を試す可能性があります。
まとめ
ビットコインはFOMC後に小さな動きで推移する展開となりました。
高値を更新できておらず、かなり時間が経ってきましたので、セオリー通りであるなら、
休み前の調整が入りそうです。
500万円を超えた場合は、508万円くらいが爆発ポイントとなります。