ビットコインの週明けからの動きは、思いのほか大きな動きにならずに、
ここまで横ばい推移となっています。
サポートである550万円、レジスタンスである582万円の両方が機能しており、
価格が550-582万円の狭いレンジに凝縮され、嵐の前の静けさになりつつあります。
ビットコインの4月6日の概況について解説します。
(この記事は4月6日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値を紹介しています。)
4月4日午前7時からの動き
4月4日午前7時、575万円で推移していたビットコイン、581万円へと上昇しますが、
短期、中期レジスタンスに弾かれる重い展開となりました。
午前9時には560万円へと下落し、4月5日午前3時には554万円まで売られてしまいます。
ところが今度は短期サポートがしっかり機能し切り返しの動きに、午後9時には579万円へと上昇します。
再度ここではレジスタンスが機能し、再び563万円まで売られ、4月6日午前7時現在は568万円で推移する展開です。
嵐の前の静けさ?550-582万円に凝縮中?!
4月に入り大きな上昇の動きはありませんが、価格維持もしっかりされており、値幅が小さくなっています。
特に現在の動きは550万円-582万円の動きに収まり、4.5%ほどの範囲で4日間推移する、
ここ最近であまり見られない相場展開となっています。
このような動きの場合は、『嵐の前の静けさ』の動きかもしれません。
どちらか一方向に大きく突き抜け、その後はその方向に大きく動くことがあるため、その動きを待つべき時でしょう。
日柄のアノマリーは悪くない時期のため、大きく売られるよりは買われる可能性の方が高く、
引き続き600万円超えを一回の動きで達成してもおかしくありません。
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは中期サポートが550万円の位置に上がってきており、短期サポートの553万円と同位置になっています。
引き続きこのサポートが強く機能するかに注目です。
レジスタンスは連日、レジスタンス前まで価格が上昇していくため、切り下がりがありません。
どちらかブレイクした方向に大きく動く可能性があるでしょう。
まとめ
ビットコインは550-582万円の間で小動きが続いている状態です。
嵐の前の静けさと捉えることができ、大きな動きの前に起こる現象かもしれません。
550万円のサポート、582万円のレジスタンスを超えた方について行きましょう。