ビットコインの4月12日の動きは、125円台に突入したドル円を好感した日本時間に渋とく買われ小高い場面も見られたものの、想定通りNY時間に売られています。
4万ドル割れが定着しており、日次アノマリーがいい本日上昇しなければ、再び下値の模索が始まりそうです。
ビットコインの4月13日の短期見通しを解説します。
(この記事は4月13日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
小高い場面も元に。4月12日午前7時からの動き
4月12日午前7時、495万円で推移していたビットコイン、
491万円を付けサポートを失った状態から始まるも、円安を背景に日本勢から勘違いした買いが入り底堅くなります。
じわじわ上昇し小高くなり、夜間には再びサポートが発生、午後9時には510万円へと上昇していく展開です。
このまま鬼門のNY時間も好調ならよかったのですが、4月13日午前5時には492万円へと下落、
前日の記事で書いた通りの日本時間に高くなり本流で売られる展開となります。
午前7時現在は498万円へと戻して、再び日本時間の買いを待っている状態です。
4月12日短期予想・・https://bitcoin-valley.com/news/btcmarket-274/
4万ドル割れも13日は反発の可能性?!
4月に入りビットコインはじわじわ下落し4万ドル割れとなっていますが、
本日13日は日次のアノマリーが良好な日となります。
日足ベースで4月5日からほとんど反発することなく下落を続けており、そろそろ反発が欲しいところです。
本日反発をしない場合は、大きな材料もなく、FOMC前の動きが出始める、4月終盤までじりじり下落する展開も考えられます。
来月のFOMCは5月4日となり、この1週間前くらいから再び大きな動きを見せるかもしれません。
参考FOMC日程 時事通信・・https://equity.jiji.com/monetary_policy_schedules
486万円割れ?!本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは短期、中期共に486万円がポイントとなりそうです。
ここを抜けた場合、再びズルズルした下落が始まる可能性があるでしょう。
レジスタンスは短期レジスタンスが516万円の位置に降りてきています。
円安で買う日本人が相場を牽引しいくことに期待しましょう。
まとめ
ビットコインは4万ドル割れが定着しつつあります。
日次アノマリーがいい本日に上昇しない場合、4月は終盤までじりじりした下げが続きそうです。
本日は486万円を下回らないこと、516万円を超えれるかに注目です。