ビットコインの週末から休日中の動きは、510万円を挟んだ付近で横ばいの無風となりました。
全体的に動きが乏しいのは、過去のデータから嵐の前の静けさとなりやすく、
アノマリーの悪い今週の週央くらいから、下への動きが出てくる可能性があります。
ビットコインの4月18日の動きを予想していきます。
(この記事は4月18日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
横ばい無風!4月15日からの動きをチャートで復習
4月15日午前7時、502万円で推移していたビットコイン、499万円より下値をつける事なく、
510万円を挟んだ動きに戻ります。
午後11時には517万円へと上昇しますが、短期レジスタンスを崩すことは出来ずに、
その後失速、休日は504万円から513万円の狭い範囲での動きに終始します。
下値に行く力が小さいため、短期トレーダーも興味を失い短期反発もない、オワコン化現象が続いています。
参考:4月15日更新の記事・・https://bitcoin-valley.com/news/btcmarket-277/
週央から週末にかけ下落チャートに?!日次アノマリーには悪化?!
動きがほとんど無くなったビットコインですが、今週の週央から週末にかけ、
日次アノマリーが悪化するため動きが出てくるかもしれません。
日次アノマリーが悪い日は、長期投資家のポジション調整が行われやすい日にあたるため、
今の買い手では価格を維持する事ができずに下落する可能性があります。
その場合は450万円を試す展開になるでしょう。
ビットコインの4時間足チャートを見ると、横ばいの段階に入っていますが、
階段の踊り場を抜けて降りるようなチャートを作り、下への動きが発生するかもしれません。
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、500万円の位置に短期サポートが、494万円の位置に中期サポートが残っている状態です。
ここを下回ると、売りが加速する可能性があります。
レジスタンスは、519万円の位置に短期レジスタンスが、527万円の位置に中期レジスタンスが残っている状態です。
ここを抜けれないうちは、下落モードは抜け出せません。
比較的しっかりの日本時間に期待したいところです。
まとめ
ビットコインは週末も無風の動きに終わりました。
嵐の前の静けさのような動きで、
日次アノマリーの悪い今週は週央から下への動きが加速しそうです。
本日は494万円を下回ると危険な兆候になりそうなため、注意が必要です。