ビットコインの4月22日の動きは、NY時間がの立ち上がりまでは好調だったものの、
日本人が寝入る時間を狙われ、550万円→520万円へと下落しています。
日次アノマリーでは売られやすい日だったため、下落は日次アノマリー通りでしたが、
この動きを受けて休日、休み明けも曇り模様へと空模様がかわりそうです。
ビットコインの4月22日の概況について解説します。
(この記事は4月22日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
上昇後値を消す!4月21日の動きをチャートで振り返り
4月21日午前7時、530万円で推移していたビットコイン、日本時間の堅調さもあって、
日付が変わる頃までに短期レジスタンス、中期レジスタンスをブレイクし、550万円まで上昇します。
ところが日付が変わってからは一転し下落傾向に、4月22日午前5時には521万円まで下落してしまい、
上昇分を全て吐き出し、マイナスへと落ち込みます。
上げてから落ち込む、一番タチの悪い下げ方で、午前7時現在は511万円まで下げ、513万円で推移する展開です。
21日の動きは日次アノマリー通り!休日は雨模様?!
21日からの動きは、前日更新の記事で書いた通り、日次アノマリーが悪い日で、
想定外に強かったものの、終わってみると想定内の下げ相場となりました。
NY株が下がったと考える人もいますが、NY株は1%の下落に対して、
その5倍以上下げており、単純にビットコインの実力不足と言えそうです。
この動きを受けて、ビットコインは休日も雨模様へと変化する可能性が高いでしょう。
3月は22日から上昇しているため、その裏帰りで今月は期待できず、
月末30日近くまでポジション調整が続く可能性があります。
4月21日更新 日次アノマリー悪化の記事・・・https://bitcoin-valley.com/news/btcmarket-281/
ヤバそう?!本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、短期、中期サポート共にブレイクされたばかりで、地獄の窯の蓋が開いた状態です。
夜間まで安値を更新しないかを確認してから買いに動くべきでしょう。
レジスタンスは、557万円の位置に短期レジスタンスが再び発生しており、ブレイクは困難そうです。
ひとまず意識の切り替えが必要でしょう。
まとめ
ビットコインの4月21日の動きは下落となりました。
この動きによって、週末の流れも曇り模様へと変わりそうです。
本日は既にサポートをブレイクしており、夜間まで買いは手掛けにくいかもしれません。