ビットコインの週明けの動きは、サポートを崩し490万円まで下落したものの、
その後持ち直し516万円で推移しています。
下落しそうだったNY株が上昇したことが持ち直しの要因ですが、
株式市場頼みでは早晩安値を見つける動きへと変わりそうです。
ビットコインの4月26日の概況について解説します。
(この記事は4月26日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
夕方に下落も持ち直し!4月25日午前7時からのチャート
4月25日午前7時、509万円で推移していたビットコインでしたが、
日本株市場が下落基調だったのを嫌気され、午後4時には490万円を下回る展開となります。
前日更新の記事で節目としていた495万円を下回りましたが、その後はNY株市場が切り返し、
4月26日午前4時には516万円へと持ち直しの動きに、午前7時現在は515万円で推移し、日本時間の立ち上がりを待つ展開です。
4月25日更新・・https://bitcoin-valley.com/news/btcmarket-283/
株式市場の影響が強い!ダメダメな動きに?!
ここ最近のビットコインの動きは、米国株式市場の動きをトレースするかのように売り買いされています。
通常、ビットコインのような仮想通貨投資は非伝統的資産への投資であり、
伝統的資産の株式市場との連動性は薄いものですが、最近はこの常識が通用しません。
ただ、株式市場が下がった場合は下げ幅の何倍も下げ、上がったときは持ち直し程度のため、
今後の動きは期待できないでしょう。
ビットコイン単体で上げていく相場にならない限りは、あく抜けが遅れ今のダメダメな動きが続きそうです。
不安定チャート?!本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、480万円の位置に再び発生している状態です。
サポートが発生したばかりは弱くなることが多く、深夜にかけてNY時間に売られる動きに注意しましょう。
レジスタンスは518万円の位置に短期レジスタンス、520万円の位置に中期レジスタンスが発生しています。
レジスタンスをブレイクしてから売られる動きに注意したいところです。
まとめ
ビットコインの週明けの動きは、日本時間に下落したものの、その後株式市場が堅調だったことから、持ち直しの動きとなっています。
株式市場頼みの状態では上に行く力が弱く、あく抜けしないことから、本日もダメダメな展開が続きそうです。
520万円を超えて戻せるかに注目しましょう。