ビットコインは4月13日、3月に付けた最高値を超えました。
4月14日午前7時現在、爆発ポイントの686万円を超える688万円で推移していますが、
最高値を更新に苦労した割には、上昇の動きは緩やかに感じます。
市場がエネルギー不足の中の最高値更新だったため、
今回の高値更新後の上昇余地は限られる可能性があります。
ビットコインの4月14日の概況について解説します。
(この記事は4月14日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値を紹介しています。)
4月13日午前7時からの動き
4月13日午前7時658万円で始まったビットコイン、
最近の期待通り日本時間からしっかりした動きになります。
午後3時には672万円まで上昇し、
発生したばかりの短期レジスンスと4月11日から重しになっていた中期レジスタンスをブレイク、
その後3月13日に付けた673万円の最高値も更新し、4月14日午前1時には695万円まで上昇します。
爆発ポイントの686万円を超えているので、当面抵抗となるレジスタンスはありません。
上値余地が限られる可能性
多くの人が高値更新後、1000万円を目指す展開になると期待していると思いますが、
高値更新後の勢いは限定的に終わっています。
理由は、予想ボラティリティが低くエネルギーが不足している点が考えられます。
昨年10月から続いている月足の陽線も、過去最長に突入してますので、
今月に息切れしてもおかしくありません。
ここから上昇シナリオが出たとしてもドルベースで7万ドルは難しく、
円ベースは800万円に及ばないと予想します。
下がるとすると日本時間上げた後、夜間に下がる可能性があるでしょう。
今日のサポート&レジスタンス
今日のサポートは654万円とまだ余裕のある位置に残っています。
本番は夜間で今の動きですと、日付が変わる頃に680万円台まで切り上がります。
夜間からこの水準を割ってきた場合、現物の売りが出てくる可能性があり注意が必要です。
レジスタンスは現在発生しておらず、今の動きなら今日の夕方に発生します。
夜間の動きが本番になるでしょう。
まとめ
4月13日ビットコインは1ヶ月前につけた最高値を更新しました。
その後は高値をどんどん追っていくような動きになっていません。
最高値更新後、より高値を期待したいところですが、市場のエネルギー不足は解消しておらず、
上昇しても上値は限られる可能性があります。
日本時間に上昇した後、夜間に売られる可能性があるため注意が必要です。