ビットコインの5月12日の動きは、一時330万円へと下落するも、その後急速に戻しています。
下落スピードが速い中、11日頃からデイトレードらしい買いが入り始めており、
一気に300万円を割れるのではなく一旦一息入れた形です。
ただ、まだ底を打ったと考えるのは早く、週末も300万円割れが警戒されます。
ビットコインの5月13日の概況について解説していきます。
(この記事は5月13日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
300万円割れトライ失敗!5月12日午前7時からの動き
5月12日午前7時、375万円で推移していたビットコイン、日本時間の立ち上がりとなる午前9時に390万円へと上昇するも、
日本時間は前日の記事で述べたように狙われやすく、その後下落の動きとなります。
サポートを発生させる暇もなく、午後4時には330万円へと下落、
300万円割れへと一気呵成に攻め込みそうな雰囲気でしたが、デイトレーダーと思われる買いが入り、
13日午前1時には383万円へと戻す展開に、その後午前7時現在は365万円で本日の動きを待っている段階です。
15%下げ、15%戻すような忙しい相場となりました。
参考(今日明日にも300万円割れ?!)・・https://bitcoin-valley.com/news/post-22009/
底入れはまだ先?デイトレーダーは短期反発で満足したか?
前回の記事で指摘した通り、日本時間に大きな下げが出たことにより、
330万円がセリングクライマックスになった可能性はありますが、下げ幅としては小さく、まだ油断はできません。
デイトレーダーが途中買い上げたと考えるのが筋で、本日からまた新しく下げ相場を作る可能性があります。
ここにきて、ドル円が円安一辺倒ではなくなっているため、1人買い向かっていたと日本人からの買いも乏しくなりそうです。
引き続き午前9時〜午後5時台の大暴落に週末も注意しましょう。
本日のサポート&レジスタンス、時間別グラフも
本日のサポートは、前日の安値を起点に325万円の位置に発生しています。
夜間から切り上がるため、午後9時から下げるようなら危険な動きです。
レジスタンスは388万円の位置で、週末ブレイクしてから、再び下げてくるかもしれません。
5月12日午前9時までの時間別グラフは上記のようになり、依然として正午〜午後5時台は高値掴みになりやすいです。
まとめ
ビットコインは15%下落し、ほぼ戻す荒い動きとなりました。
330万円からデイトレーダーの買いが炸裂した模様です。
ただ、長期的な底入れ感は出ておらず、本日も安値模索には注意しなければいけません。