ビットコインの週明けは250万円のサポートをキープし、反発の動きとなっています。
NY株市場が休暇中ということもあり、売り材料が不足し、
270万円へと小幅に戻る展開となりましたが、本当の立ち上がりは本日の夜間となり、
引き続き250万円が意識される展開です。
ビットコインの7月5日の概況について、解説します。
(この記事は7月5日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
遅いペースながらも上昇?!7月4日午前7時からの動き
7月4日午前7時、261万円で推移していたビットコイン、日本時間は重く、
正午に257万円へと下落するも、ポイントの250万円には近づきません。
欧州時間の午後6時から上昇し、日付が変わる頃には273万円へと上昇、その後も比較的強く、
7月5日午前7時は273万円近くをつけたあと、271万円で推移する展開です。
評価に困る展開?!250万円を依然として意識か?!
現在の状況は、心理的節目の250万円を元に、買い手が拾っている状態です。
売り手は売り疲れが出ており、売り込むほど悪い材料がなく、下げきれません。
一方で買い手も士気は依然として低いままで、ダラダラとした上昇、
ダラダラとした下落を続けています。
250万円を意識する展開が続きますが、先月は7日、先々月は5日から下げ始めており、売りの本命は本日くらいから警戒したいところです。
本日の夜間はNY市場の休暇明けになり、窓が空いていると認識され、
一気に修正される動きになるかもしれません。
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、252万円の位置に短期サポートが、250万円の位置に中期サポートが残る状態です。
この位置を突破されると、再び底値を探る展開になるでしょう。
レジスタンスは短期レジスタンスがブレイクされており、288万円の中期レジスタンスを目指す展開です。
7月は271万円から始まっており、陰線から陽線へと変わっている点はポジティブ材料です。
まとめ
ビットコインの週明けは小高い展開となりました。
NY株市場が休暇中で、売り材料に乏しく、買い手優勢になっています。
依然として250万円を意識する展開は続き、売り手が復活すると一気に下げるため注意が必要です。
休暇明けのNY株市場に警戒しましょう。