ビットコインはNY時間に上昇し、一時289万円へと到達しました。
月末近くにFOMCが予定されていますが、まだ2週間余りあることから、一旦一服しているようです。
ただし、今回のFOMCは1%利上げの声もあり、来週週央くらいから大きな下落の動きが発生するかもしれません。
ビットコインの7月15日の概況について解説します。
(この記事は7月15日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
意外に強い?!7月14日午前7時からの動き
7月14日午前7時、273万円で推移していたビットコイン、午前10時に281万円へと上昇するも、午後8時には272万円へと戻ります。
NY株が弱含み、もっと売られても良さそうでしたが踏みとどまり、NY時間に反転、
7月15日午前4時には289万円に上昇、その後は284万円で推移する展開です。
意外に強い一面を見せ、再び300万円へと迫ろうとしています。
FOMC警戒モードは来週?!1%利上げに注意!
5月からずっと下がっていたNY時間にさげなくなってきたのはプラス材料ですが、
ここ最近のFOMCは弛緩から入り、勝手にハシゴに上り、
高いところから落ちて怪我をしているので、今回もその動きになるかもしれません。
FOMCまで日があるため、警戒する前に一服しているという状態で、本格反騰には遠く及ばなそうです。
FOMCは前日のCPIの結果を受け、前回0.75%の歴代最高利上げ幅を越える、
1%利上げを予想するアナリストの声も聞こえてきています。
無風で通過する可能性は低いため、FOMC台風の上陸は来週週央、20日ごろからになると予想します。
米国CPI大幅上昇・・・https://bitcoin-valley.com/news/btcmarket-332/
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、267万円まで短期サポートが切り上がっています。
日本時間は高値掴みを繰り返したため、総じて弱く、大きく売られないかに注意が必要です。
レジスタンスは295万円の位置に短期レジスタンスが降りてきています。
FOMC前に300万円を越える元気があるかに注目です。
まとめ
ビットコインはFOMC前に一服し、上昇の動きとなりました。
今回のFOMCは1%の利上げの声もあり、来週の週央くらいから警戒されます。
FOMC台風が上陸する前に、300万円をクリアする元気があるかに注目です。