ビットコインの8月2日の動きは、一時300万円を割れるも、再び300万円を超える展開になっています。
NY株価は下落していますが、金曜日からずっと下落していたビットコインは一度反転が入った形となりました。
ビットコインの8月3日の概況について解説します。
(この記事は8月3日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
8月2日午前7時からの動き
8月2日午前7時、303万円で推移していたビットコイン、
午前8時に300万円の節目を狙った買いが入り、308万円へと上昇するも、その後は日本株市場に引きずられます。
午前9時からズルズル下落、午後6時には296万円へと下落するも、下げはここまでとなり、
午後11時から上昇、8月3日午後2時には310万円へと回復します。
午前7時現在は306万円で推移し、前日の下げを帳消しにした形になり、
日本市場の動き出しを待っている段階です。
株価に引きずられなかったのはポジティブ?!
前日の動きでは、NY株が再び下落しており、ビットコインも再び下落基調になってもおかしくない雰囲気でした。
土日月曜日からずっと下げ、売られすぎていたことから反転しただけど見えますが、
NY時間に上昇していることや、NY株に連動して崩れなかったことは、ちょっとだけポジティブと言えそうです。
ただ、310万円から再び直近の高値の330万円へと戻しそうな雰囲気でも無く、
『一瞬戻し、ダラダラ下げ続ける』仮想通貨特有の下げ相場の形のため、継続性には疑問符がつきそうです。
依然として長期下落中の底打ちはまだと見ておいた方がいいでしょう。
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、290万円の位置に短期サポート、中期サポートが再び発生します。
先ずは短期サポートの定着具合を確認するといいでしょう。
1-3日しかもたない時は、相場はまだまだ弱含みの状態です。
レジスタンスは316万円の位置に変わらず残っており、ここをブレイク出来るかに注目です。
日本時間に高値で掴ませる動きが出るかもしれません。
まとめ
ビットコインは一時300万円を割れるも、その後息を吹き返す形になっています。
株価引きずられることなく、NY時間に反発したことはポジティブですが、反発が弱かったことから、長期下落は続いているようです。
短期サポートの定着具合に注目しましょう。