ビットコインは週末の薄商いの中、333万円へと上昇して、7月21日以来の高値水準へと戻しています。
休み中に市場関係者が少ない中、買い進まれていた感があり、今週はお盆明けで取引が活性化し、
波乱に注意したい動きです。
ビットコインの8月15日の概況について解説します。
(この記事は8月15日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
8月12日午前7時からの動き
8月12日午前7時、322万円で推移していたビットコイン、午後7時に316万円へと下落し、短期サポートを削るも、直ぐに反転の動きとなります。
8月13日午後3時には332万円へと上昇、その後は324万円まで売られますが、14日午後4時には333万円をつけ、7月21日以来の高値水準へと戻ります。
NY時間にイマイチ買いは出ていませんが、売りも出てこず、8月15日午前7時現在は325万円で推移する展開です。
薄商いの中、暴落後の高値を狙う、ジリジリ上昇していく展開になりました。
7月21日以来の高値?!休み明けの取引活性化に注意?!
今回の333万円に戻す動きは、7月21日以来の高値水準となります。
レンジ相場の上限に近づいてきており、いよいよレンジ相場を抜けてもおかしくない状況です。
レンジ相場が意識されているときは、レンジ相場を抜けた後に、売り込む動きが発生しやすくなります。
丁度今週はお盆明けで市場参加者が多くなるため、取引が活性化して雰囲気が変わりやすい環境です。
350万円程度まで上昇する可能性がありそうですが、その後は失速してくるかもしれません。
レンジを抜ければ強気相場入り?!・・・https://bitcoin-valley.com/news/btcmarket-350/
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、319万円の位置に短期サポートが切り上がってきており、まずはこの水準を維持したいところです。
レジスタンスは339万円、340万円の位置に再び短期レジスタンス、中期レジスタンスが発生しています。
日本時間に買いが強くなってきており、日本時間の動きに期待したいところです。
まとめ
ビットコインは薄商いの中、333万円を付け、7月21日以来の高値に戻そうとしています。
今週はお盆明けの週となり、市場関係者が戻り、取引が活性化することから、波乱要因になりかねません。
日本時間に買いが集中しており、日本時間の動きに期待しましょう。