ビットコインの週末の動きは、320万円付近の推移から、10%以上下げ、
一時284万円まで下落しました。
7月下旬から続く上昇は、サマーバケーションで売り手が休んでいただけで、
今週から月末近くのの売りもあり、売りが吹き乱れる、下落相場入りした可能性が高そうです。
ビットコインの8月22日の概況について解説します。
(この記事は8月22日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
8月19日午前7時からの動き
8月19日午前7時、317万円で推移していたビットコイン、日本時間からいいところなしのスタートとなります。
早々に311万円の短期サポート、中期サポートをブレイクし、下落一辺倒相場へと移ります。
300万円を簡単に割れ、午後3時には295万円へと下落、その後も買いらしい買いはなく、
8月20日午前8時には284万円へと下落、土曜日は293-285万円で推移した後、
22日午後5時に298万円へと上昇し、午前7時現在は295万円で推移する展開です。
休み明け売り手が復活?!今週は月末近くの売り旋風?!
7月下旬からジリジリと上昇を続けていたビットコインでしたが、金曜日の10%超の下落で元の位置に戻ってしまいました。
どうやらビットコインに強さが戻ったわけではなく、
ただ単に売り手がサマーバケーションで休んでおり、
日本勢に夏のボーナスが支払われ買い上げた動きになっただけのようです。
8月3日に発生した中期サポートが今回の動きでブレイクされ、再び動きは不安定となります。
月末近くの22日〜30日位までは本来は売られやすく、売り旋風が吹き荒れる可能性がありそうです。
株価が少しでも下落すると、ビットコインは3倍売られるような動きになるかもしれません。
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、短期サポート、中期サポート共に279万円の位置から始まります。
短期サポートは283万円へと切り上がるため、この位置を維持できるかに注目です。
レジスタンスは301万円の位置にあり、一度ブレイクしてから下を目指すかもしれません。
NY時間が危険で、日本時間の高値掴みに注意しましょう。
まとめ
ビットコインは金曜日の相場で下落しており、トレンドは完全に下に転換しているようです。
月末近くは売られやすく、売り旋風に見舞われる可能性もあるでしょう。
日本時間の高値掴みに注意する局面へと移行しており、買いは慎重に行った方が良さそうです。