ビットコインは月初も動きに乏しく、凪の状態となりました。
一方でドル円が140円に到達、本日は米雇用統計が予定、
金曜日は2週連続下落中ということもあり、本日は大きな動きになりやすい日です。
ビットコインの9月2日の概況について解説します。
(この記事は9月2日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
9月1日午前7時からの動き
9月1日午前7時、282万円で推移していたビットコイン、終日小さな動きに終始します。
特に目立った買い場面もなく、日本時間はズルズルと下落NY時間9月2日の午前1時には274万円へと下落します。
このままサポートを壊しそうでしたが、NYダウが切り返し気味なことから、午前7時には283万円へと戻ります。
その後は282万円で推移しており、24時間経って元の位置に戻ってきている展開です。
先週の金曜日に下落した後、今週は270-285万円、この3日間は274-283万円ととても狭いレンジで推移しています。
本日は米雇用統計!実は金曜日は不穏?!
ドル円は140円台に突入し、1998年来の水準です。
一方で本日は夜間に米雇用統計が予定されています。
同時に発表される平均時給の伸びを警戒する向きがあり、失業率は予想通りでも大きな動きになるかもしれません。
加えて、直近の動きではチャートのように、金曜日に2週続けて大きく下がっています。
ビットコインは参加者が少なく、大きなポジションメーカーの動き一つで動くため、
週初めからは動きがなく、金曜日に下がる動きは大きな投資家の存在なのかもしれません。
本日からNY時間に警戒、休日も不穏な動きに注意が必要でしょう。
9月はイベントラッシュ・・https://bitcoin-valley.com/news/btcmarket-364/
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、少し切り上がり、短期サポートが270万円となっています。
レジスタンスは289万円で、この1週間、どちらもブレイク出来ずに現在のところ推移しています。
ビットコインは動きが少なくなった後に、大変動を起こすことが多いため、
休日を含めて油断大敵と言えそうです。
買いに勢いがないときは、中立ではなく売り濃厚なのがビットコインのセオリーです。
まとめ
ビットコインは再び動きが少なく、凪の状態が続きます。
一方でドル円は140円台に乗せ、本日は米雇用統計と大きなイベントが発生する予定です。
今週の動きも、嵐の前の静けさになるかもしれなく、警戒を続けましょう。