ビットコインの9月13日の動きは、日中は好調で324万円まで回復したものの、
米CPIが市場予想を上回ったことから、287万円まで下落しています。
FOMC前の弛緩モードはどこに行ったのか、撃墜され墜落の動きになり一気にFOMC警戒モードへと突入します。
ビットコインの9月14日の概況について解説します。
(この記事は9月14日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
順調に飛ぶも大墜落?!13日午前7時からの動き
13日午前7時、318万円で推移していたビットコイン、日本時間は順風な動きを見せます。
夕方にかけて短期&中期レジスタンスが発生したものの、午後9時には直近の高値を更新し、
324万円へと迫ります。
このまま再びレジスタンスをブレイクするかと思われましたが、午後9時30分の米コアCPIが市場予想よりかなり高かったことから、
来週のFOMC警戒モードが強まり、一気に下落、NY時間もいいところなしで、
午前6時には287万円をつけ、午前7時現在は291万円で推移する展開です。
4日間で元の位置に戻り、底入れ感は完全に勘違いで、4日天下の相場となりました。
FOMC警戒モードに突入?!NY時間は地獄相場?!
今回の動きは、米コアCPIが市場予想0.3%のところ、 0.6%だったことが影響を受けました。
この結果により、市場は既に来週のFOMCで 0.75%利上げを織り込んでいましたが、1%を中心に変化するかと思われます。
NYダウも下がってきており、再びドル安が進み、ドル回帰の動きは鮮明となりそうです。
本日からNY時間は地獄のような相場が続くかもしれません。
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、綺麗にブレイクされ、発生は早くとも夕方以降です。
夕方までは底値の確認をした方がいいでしょう。
レジスタンスは、325万円の位置に短期レジスタンスがあり、翌日大きく降りてきます。
明日の朝にかけて切り返す動きが出来るかに注目です。
まとめ
ビットコインは324万円へと上昇したものの、米CPI方が直撃し墜落する形となっています。
市場は一気に、来週のFOMC警戒モードへと突入しており、上昇相場は終了した模様です。
NY時間に売りが出やすい、地獄相場が発生するかもしれません。