ビットコインの連休中の動きは、262万円まで下落したものの、その後は元の280万円に戻る展開となっています。
日本ではシルバーウィークですが、FOMC直前となり、底入れするタイミングであるものの、
下げは充分でなく、FOMC後に急落の可能性もあるでしょう。
ビットコインの9月20日の概況について解説します。
(この記事は9月20日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
買い手不足?!9月16日午前7時からの動き
9月16日午前7時、284万円で推移していたビットコイン、買い手に乏しく、上値が限定される展開になります。
17日の午前2時に276万円を付けるも、程なく反発、18日の午前1時には288万円へと回復、
19日になると総じて弱く、短期サポート、中期サポートをブレイクし、
19日午後3時に262万円へと下落、ところがここから切り返し、NY時間には281万円を付け、午前7時現在は279万円で推移する展開です。
売りは中途半端なものの、260-330万円を意識するレンジ相場になっています。
22日深夜はFOMC!!その後の日銀決定会合も警戒?!
日本ではシルバーウィーク中ですが、今週は連休に挟まれ、FOMCと日銀決定会合が控えています。
FOMCは1%の利上げならショックはなさそうですが、
日銀決定会合で政策変更が行われる気配がありそうです。
為替介入の準備を進めており、『為替介入をするのであれば、金融政策変更が先』という批判を交わすために、
長期金利0.25%の上限を撤廃し、イールドカーブコントロールをやめる可能性があります。
政策変更のタイミングで大規模な為替介入を行うかもしれなく、今週はイベント盛り沢山です。
直近、NY株価が下げ止まっていますが、NYダウ先物が崩れるとビットコインも売られるでしょう。
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、257万円の位置に短期サポート、中期サポートが再び発生した状態です。
余裕があるように見えますが、FOMC直前のため夜間には売られてもおかしくありません。
レジスタンスは286万円の位置に短期レジスタンスが降りてきているので、ここを少し超えるかもしれません。
シルバーウィーク中ですが、激変動に気をつけましょう。
まとめ
ビットコインは262万円へと下落したものの、その後元に戻る展開です。
日本市場はシルバーウィーク中なものの、FOMC直前で、その後は日銀決定会合が続き、
大変動の可能性があるでしょう。