FOMCが終了し、ビットコインは再び下げ基調を強めています。
どうやら『FOMCが予想通り0.75%になる期待』で買われていたようで、
FOMCが終了した今、ビットコイン及び仮想通貨市場の反発期待も終了したようです。
本日は日銀決定会合と、再び警戒しなければいけないイベントです。
ビットコインの9月22日の概況について解説します。
(この記事は9月22日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
FOMC後に大荒れ?!9月21日午前7時からの動き
9月21日午前7時、271万円で推移していたビットコイン、想定通りFOMC直前に買われる展開となります。
FOMC発表前の22日午前3時に284万円、発表直後は288万円へと買われ短期レジスタンスをブレイクするも、
270万円まで一気に売られ、乱高下を繰り返します。
結局株が声明で下げと見たため、売り優勢となり、22日午前7時に261万円へと下落し短期サポートをブレイク、
日本市場の立ち上がりを待っている状況です。
FOMC後に大暴落?・・https://bitcoin-valley.com/news/btcmarket-376/
FOMC終了で終了?!日銀決定会合も大警戒?!
FOMCの利上げは、0.75%と予想の一番多いところで、声明も特段変なことは言っていませんでしたが、
単純に『予想通りになる期待』で踏みとどまっていた部分が事実売りで剥げ落ちたようです。
ETHアップデートの期待も既に剥げ落ち、本日は日銀決定会合というマイナス材料が控えています。
強めの混乱だと、『YCC見直しに着手』と同時に為替介入を行う可能性があり、
ノーマークの日本市場に泣きっ面に蜂状態になるかもしれません。
ドル円が144円に再び戻してきており、介入のタイミングとしては、本日を逃すと次は年末近くになります。
日本のCPIは高すぎる訳ではありませんが、円安が明らかにマイナスの影響を与えており、
政策変更をさせられるかもしれません。
本日は暴落への警戒度が更に上がり、警戒度マックスでのぞむべきでしょう。
本日のサポート&レジスタンス
本日の短期サポートはブレイクされたばかりで、発生していません。
中期サポートを割った場合は、夜間まで下げ止まりを待つべきでしょう。
レジスタンスは短期レジスタンスがブレイクされており、発生はお昼を過ぎてからになりそうです。
日銀決定会合後の正午から夕方にきな臭くなり注意が必要です。
まとめ
ビットコインはFOMC終了後に荒れる展開となっています。
プラス材料は無くなり、本日は日銀決定会合と警戒を強めるべき材料が増えたと言えそうです。
正午過ぎの動きに、警戒度MAXで挑みましょう。