ビットコインの10月13日の動きは、米CPIの結果を受け売られ、その後持ち直す小波乱で荒い動きとなりました。
NYダウはもっと荒い動きをしていますが、大幅反発をしたことにより安心感が広がりそうな雰囲気です。
ビットコインの10月14日の概況について解説します。
(この記事は10月14日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
10月13日午前7時からの動き
10月13日午前7時、281万円で推移していたビットコイン、午後9時30分の米CPIが警戒され、夜間から下げ始めます。
午前7時に273万円へと下落、短期&中期サポートもブレイクし、米CPI発表後は268万円まで下落します。
一気に崩れてもおかしくない雰囲気でしたが、NYダウは持ち直し切り返す動きに、NY時間の14日午前3時には286万円を付け、短期レジスタンスをブレイクする展開へと移ります。
その後午前7時現在は275万円で推移し、日本時間の強さを待っているような状況です。
米CPI に大警戒・・https://bitcoin-valley.com/news/btcmarket-391/
米CPIは迷う結果に?!NY株は値動きが荒い!!
米CPIは予想より少し高い結果に終わりましたが、市場は大きな下落を期待していたため、NY株への影響もネガティヴに捉えられました。
朝方には結果を受け550ドル下げたものの、切り返し一時900ドル高と戻しています。、
ここ最近はあまり見かけませんでしたが、結果が悪いと逆に買う動きはリーマンショック以降よく見られた動きです。
NY株の持ち直しを受けて、市場全体に楽観論が復活し、ビットコインも268万円から286万円に戻し、一安心の動きとなっています。
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、263万円の位置に再び発生しています。
休日に大きく切り上がるため、一層の上値に近づけるかに期待しましょう。
レジスタンスは290万円に中期レジスタンスが降りてきており、ブレイクされるかもしれませんん。
米国の動きは引っ掛けかもしれないため、相場の変化に気をつけましょう。
まとめ
ビットコインは米CPIが予想より高く、金融引き締め論が強まったものの、NY株が持ち直したことにより乱高下しています。
市場全体に楽観論が広がるかもしれなく、ビットコインにも安心感がもたらされそうです。
天候の激変に注意しましょう。