ビットコインの10月19日の動きは、上昇に乏しく下落気味になっています。
直近の高値から1日以上経っており、再び下落パートへと戻ったような動きです。
一方でドル円は好調で、149円80銭といよいよ150円の節目を達成しそうな動きとなっています。
ビットコインの10月20日の概況を解説します。
(この記事は10月20日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
横ばいも元気なし?!10月19日午前7時からの動き
10月19日午前7時、288万円で推移していたビットコイン、終日横ばいの展開が続きます。
午後10時に286万円に落ちたものの、大事には至らず、日付が変わる頃に289万円へと値を戻します。
上に行く元気は無さそうで、10月20日午前7時現在は287万円で推移する展開です。
平日にしては異例の値動きの悪さとなっています。
ドル円は150円に?!ビットコインに悪影響?!
ドル円はいよいよ本日にも、節目の150円を通過しようとしています。
覆面介入を少し続けているようですが、投機筋は『介入は絶好の買い場』と見ており、逆に新規投機資金流入の動きが止まらず、逆効果となっています。
150円を超えた後、160円程度までは想定の範囲内となりそうです。
為替がどのようにビットコインに関係してくるかですが、ドル高は基本的にビットコイン安要因となるため、米国を中心としたドル回帰の売りが増える可能性がありそうです。
日本人は円安で買ってくる傾向がありましたが、流石に間違いに気づいたか、余力が無いのか、最近は円安で特攻の買いを仕掛けてきません。
高値をつけた後に時間が経っており、最近の傾向なら下落パートに突入した可能性があるでしょう。
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、280万円の位置に短期サポート、中期サポートが動かず残っています。
20日は日柄が悪いため、この水準を下回り大きな売りになる可能性があるでしょう。
レジスタンスは294万円の位置に短期レジスタンスが下がってきているため、この水準をブレイク出来るかに注目です。
夜間のNY時間に下げる可能性があり、注意しましょう。
まとめ
ビットコインは上昇の動きが限られ、横ばいの動きとなっています。
ドル円が150円を試しており、今後の展開に注目したいところです。
ドル回帰の動きで、再び下落パートへと突入している可能性があります。