10月20日のビットコインは、動きが乏しく、283-290万円の推移となりました。
ドル円が150円台に突入したものの、ロスカットを巻き込む動きにはなっておらず、
160円台へのターゲットに移ったようです。
ビットコインの10月21日の概況について解説します。
(この記事は10月21日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
横ばいで動きなし!10月20日午前7時からの動き
10月20日午前7時、287万円で推移していたビットコインでしたが、午前9時に283万円へと下落したものの、下落の動きは強くなりません。
午後11時には289.4万円へと上昇し、方向感のない展開に、21日午前7時現在は285万円と狭い値幅での動きとなっています。
平日であるものの、まるで休日のような動きで、方向感の欠ける日が連日続いている状態です。
ドル円は160円ターゲットに?!ビットコインは嵐の前の静けさ?!
ドル円は遂に150円を突破しています。
ロスカットを巻き込む動きがあるかと思いましたが、無風状態に近く、ターゲット到達は160円なのかもしれません。
覆面介入もしているのかもしれませんが、財務省の高官言葉も連日何度も発しており新鮮味に欠け、投機筋は相手にしていません。
円安で業績を伸ばしている企業は無く、年内にも日銀総裁交代をしなければ、円安の流れは止められないでしょう。
ビットコインはドルベースでは日続けて日足陰線を記録しており、下落モードは続いています。
動きが小さいときは、大きな下落が発生する前触れの場合があり、そろそろ動きが欲しいところです。
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、変わらず280万円の位置に短期サポート、中期サポートが残っている状態です。
この水準を下回らない限りは、買ってもいいかもしれません。
レジスタンスは294万円の位置にあり、週末の薄商いで一度ブレイクを期待したいところです。
サポートもレジスタンスも動かない、煮詰まった三角保合にある動きとなっています。
まとめ
ビットコインは動きがなかったものの、ドル円が150円台に突入しており、160円をターゲットにしたような動きです。
ビットコインのボラティリティが下がってきており、そろそろ大きな動きが欲しいところです。