ビットコインの戻りが鮮明です。
3月1日の午前1時に459万円の底値をつけた後、3月2日の同時刻には527万円をつけています。
3月1日の17時にはターニングポイントとなっていた短期レジスタンスの500万円台を突破、
その後も落ちることなく力強い動きを見せています。
ビットコインの3月2日の概況を解説していきます。
(この記事は3月2日の7時に書いています。)
3月1日からの動き
459万円から切り返しの動きになったビットコイン、一気に500万円台を回復する勢いでしたが、
朝方は少し足踏みします。
500万円を意識している層は多く、3月1日15時には498万円から487万円まで下落しますが、
その後は力強い動きを見せ500万円回復の動きとなりました。
欧州時間、NY時間に入っても強さは続き、3月2日の午前1時には527万円まで上昇、
459万円の安値から見ると24時間で68万円、15パーセント近く上昇する切り返しの動きとなっています。
3月2日のサポート&レジスタンスとポイント
3月2日は短期サポートが479万円のところにあり、夜間には487万円まで上がります。
一本調子で上がっているため、今の動きが続けば早いペースで短期サポートが切り上がっていく、
相場が強いときに見られる動きです。
レジスタンスは短期レジスタンスはブレイクされたばかりでまだ出ていなく、
中期レジスタンスは更に降りてきており、
528万円の昨日の高値を起点とするブレイクしやすい位置にあります。
今日のポイントは、短期サポートはまだ下の方にあり気にする必要はなく、
中期レジスタンスに注目です。
2月23日に発生してからずっと重かった中期レジスタンスが528万まで降りてきていますので、
まず528万円を超えて中期レジスタンスをブレイクし、
さらに542万円付近を超えて維持できるかがターニングポイントになるでしょう。
542万円以上を維持できた場合、爆発的な上昇を見せる可能性があります。
その場合、下落の8割戻しや全戻しになるシナリオが発生するかもしれません。
まずは中期レジスタンスブレイクの動きをできるかに注目しましょう。
まとめ
ビットコインは3月1日の午前1時につけた459万円を底値に、回復基調に入っています。
500万円の短期レジスタンスを突破し、中期レジスタンス近くまで上昇しています。
本日のポイントは、528万円の中期レジスタンスをブレイクできるか、
さらに542万円を超えて維持できるかにあります。
もしこの動きになるようであれば、また高値を更新する可能性が出てくるでしょう。