ビットコインの11月21日の動きは、想定通り弱く、11月14日につけた年初来安値を少し更新する展開になりましたが、
220万円の中期サポート前で小反発しました。
このまま短期の買いが出れば、2回底打ちで売り手が一呼吸入れざるをえず、
短期反発が期待できる展開となるかもしれません。
ビットコインの11月22日の概況について解説します。
(この記事は11月22日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
230万円もキツい?!11月21日午前7時からの動き
11月21日午前7時、228万円で推移していたビットコイン、週明けの日本時間から売りが出て223万円へと下落します。
その後は下値を模索することなく買い戻され、午後10時には231万円へと値を戻すも、230万円台は一瞬で終わり、NY時間22日午前4時から下落、午前6時には220万円手前まで下落して年初来安値の221万円を更新します。
ただその後は小反発ムードで、午前7時現在は224万円で推移する展開です。
230万円回復が一瞬で、いよいよ230万円戻しにも苦戦するようになってきました。
底値2回打ちは好感?!売り手が呼吸するか?!
本日の動きは、再び為替市場でドル高の動きが広がっており、ビットコインを売りドルに戻すドル回帰が出ているようです。
FTX破綻でビットコインを持つよりドルを持つのは自然の摂理のため、
ドル高は迷っている米国勢の背中を押すことになるでしょう。
ただし、チャート的には、14日に220万円割れを狙った後、22日午前6時にもトライして失敗しているので、220万円はしぶといイメージを売り手に持たせます。
売り続けるにはエネルギーが入り、一旦呼吸を整えるため、短期的には買い優勢になる可能性もありそうです。
底抜け危機・・・https://bitcoin-valley.com/news/btcmarket-417/
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、220万円の中期サポートが残った状態です。
先ずは明日まで死守できるか、動向を見守りましょう。
レジスタンスは237万円の位置に短期レジスタンスが降りてきています。
ブレイクを期待したいところですが、買い手の力が非常に落ちており、遠く感じます。
まとめ
ビットコインの11月21日の動きは、引き続き下落模様となっています。
ただ、短期的には220万円を死守した形になり、反発の可能性もあるでしょう。
引き続き、220万円の中期サポートが重要ポイントになりそうです。