ビットコインの11月28日の動きは、週明けから下落の動きとなりました。
日本時間から下落し、円高を嫌気した日本勢からの売りが出ているような動きです。
ビットコインの11月29日の概況について解説します。
(この記事は11月29日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
サポート割れギリギリ？！11月28日午前7時からの動き
11月28日午前7時、231万円で推移していたビットコイン、週明けは日本時間から弱い展開に終始します。
午前8時に232万円をつけたものの、その後は下落、午後11時に224万円をつけて、
NY時間の29日午前1時には223万円へと下落し、短期サポートギリギリまで売り込まれます。
その後は226万円で推移しているものの、反発は弱く、22日につけた220万円の底値抜けを狙っているような動きです。
今週は週央に重要指標・・・https://bitcoin-valley.com/news/btcmarket-421/
ドル円は円高傾向？！日本勢は嫌気して売りか？！
ドル円は週明けから円高に触れ、一時138円を割れる展開となりました。
どうも動きが悪く、年内に再び円を売るような機運は高まってきません。
ドル円は3月から円安が進んでおり、このときにビットコインは日本時間に買われ続け、450万円から600万円間近に上昇しています。
日本勢から『インフレでビットコインに逃避』の間違った動きが出ており、円高が落ち着くと、ビットコインを保持する意味は無く、損切りに傾きそうです。
円高局面では日本勢の大きな売りに注意しましょう。
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、変わらず223万円に短期サポートが、222万円に中期サポートが残る状態です。
220万円をしぶとく割れずに維持していると見えますが、反発が弱く、ビットコインにありがちな、下落相場の踊り場とも見れます。
引き続きサポート割れには注意したい局面です。
レジスタンスは買いの動きが弱く、236万円の位置に短期レジスタンスが止まり、夕方からは233万円へと切り下がる予定です。
夕方から夜間の動きで233万円を超えれるかに注目しましょう。
まとめ
ビットコインは週明けから下落傾向で、底値へと近づいています。
円高傾向が強く、日本勢からの諦め売りが出やすくなるため注意が必要です。
買いは220万円を維持できるか、売りは233万円を超えれるかて強弱を見極めましょう。
