ビットコインの12月1日の動きは、ドル安も影響し230万円に戻り、月末に上昇した部分を打ち消しました。
12月入り初日の動きとしては買い手が弱く、12月の底抜けムードが台頭しつつあります。
ビットコインの12月2日の概況について解説します。
(この記事は12月2日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
下落基調?!12月1日午前7時からの動き
12月1日午前7時、236万円で推移していたビットコイン、朝方に238.4万円をつけて中期レジスタンスをブレイクするも、かすっただけに終わります。
段々とピークアウトし、夜間の指標が出る時間には235万円で推移する展開に、NY時間にはドル円が135円まで下落したこともあり、一層下がり、12月2日午前6時には230万円を割れ、午前7時現在は230万円手前で推移する展開です。
レジスタンスをかすり下落する、悪い時によくある動きとなりました。
12月は底抜け警報?!週末破綻と雇用統計に注意?!
ドル円が135円付近まで進み、これまで大きな円安を考えていた日本人投資家に大打撃を与えている様です。
円ベースのビットコイン価格も下がり、日本の仮想通貨投資家からはビットコインの買い維持を続ける理由がなくなりつつあります。
12月は初日から下落基調で、220万円を割れでさて大きく下げる、底抜けに注意が必要な局面となりました。
週末にはFTX破綻後の余波で、親交が深かった会社から破綻申請が出されやすく、一気に下抜ける動きに注意したいところです。
本日は米雇用統計もあるので、大きな動きに変わるかもしれません。
雇用統計・・https://bitcoin-valley.com/news/btcmarket-424/
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、228万円まで短期サポートが上がってきており、ブレイクされやすくなっています。
220万円を11月は底値としましたが、ここを狙う可能性があるでしょう。
200万円割れには注意したいところです。
レジスタンスは240万円の位置に短期レジスタンスが、244万円の位置に中期レジスタンスが発生しています。
高値更新から24時間、時間が経っているため、これまでの傾向では再び中期レジスタンス超えに苦戦する展開になりそうです。
まとめ
ビットコインは月初から下落する展開となりました。
買いの勢いが続かず、再び底値を試す、底抜けムードが台頭してきそうな動きです。
220万円割れには注意しましょう。