ビットコインの12月5日の動きは、230万円から始まり、235万円へと一時上昇するも勢いに欠け、値を消す展開になっています。
ドル円が144円から146円台に、NY株が下落と、12月15日早朝に控えているFOMCに向け、再び調整相場が始まったかもしれません。
ビットコインの12月6日の概況について解説します。
(この記事は12月6日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
反発も中途半端?!12月5日午前7時からの動き
12月5日午前7時、230万円で推移していたビットコイン、ドル安の影響を受け、ドルベースのビットコインに買いが入ります。
円が底堅かった事から、日本時間に買いが入り午後5時には235万円に、ただし、NY時間には134円から136円台へのドル高となり、ビットコインはドル回帰の動きで売られ、12月6日午前7時現在は232万円とほとんど値を戻しています。
買いも中途半端に終わり、動きが乏しい展開が続きます。
FOMCに向けて調整?!ドル高と株安に注意?!
12月15日木曜日の早朝はFOMCとなり、本日からこの調整が始まったような動きとなっています。
結果はおそらく0.50%に幅を下げた形で利上げペースを遅くしていきそうですが、ドル円は一時133円への円高とネガティブに取り過ぎていたこともあり、136円台に戻しています。
NY株も下落しており、ビットコインに悪影響を与えそうです。
ドルベースでのビットコイン価格は、円ベースより激しく切り下げ、ドル高とNY株安で直近安値を超えてくる場合には注意しましょう。
ドル安が進む・・・https://bitcoin-valley.com/news/btcmarket-426/
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、225万円の位置に短期サポートが切り上がっています。
この水準のブレイクには注意しましょう。
レジスタンスは短期レジスタンスが237万円の位置にあり、一度ブレイクが期待されます。
日本時間に買いが集中しつつあり、日本時間の上昇に期待したいところです。
まとめ
ビットコインはドル高とNY株安の影響で、235万円と上昇していたものの値を消す展開となっています。
FOMCを来週に控え、いきすぎた部分の調整に入りつつあり、注意が必要です。