ビットコインの週末の動きは、変わらず233-236万円の範囲で横ばいの動きとなりました。
急速にボラティリティが失われていますが、今週は週央にFOMCがあり、
ボラティリティを戻す展開に期待したいところです。
ビットコインの12月12日の概況について解説します。
(この記事は12月12日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
動きが鈍すぎる?!12月9日午前7時からの動き
12月9日午前7時、235万円で推移していたビットコイン、週末の金曜日でしたが、休日のような動きの鈍さになりました。
上昇しても236万円に戻すことはなく、下落しても233万円で、
ほとんどの時間で234万円の動きを続ける展開に終始、12月12日午前7時は234万円で推移する展開です。
ビットコインらしからぬ、動きが鈍い展開が続いています。
急速に失われるボラティリティが?!FOMCに期待!!
チャートはビットコインの24時間ボラティリティのチャートとなります。
11月9日にFTX破綻で大きく上昇したものの、その後は再びボラティリティが失われ、
今年の最低水準へと近づきつつあります。
ここまでボラティリティが低くなるのは異例で、買い手は大きく下げ切るまで妙味を感じていなそうです。
今週は15日早朝にFOMCというビッグイベントがあるため、FOMC前後でボラティリティの高まりを期待しましょう。
上昇もパワー不足・・・https://bitcoin-valley.com/news/btcmarket-430/
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、変わらず229万円の位置に短期サポートが、224万円の位置に中期サポートが切り上がっています。
230万円割れを起こすと、動きの鈍さが嫌気され一気に崩れるかもしれません。
レジスタンスは237万円の位置に短期レジスタンスが、241万円の位置に中期レジスタンスが残る状態です。
短期レジスタンスのブレイクにも苦戦しており、買い手の動きの悪さを感じます。
FOMCが終わるとクリスマス休暇に市場は入るため、今週までしか動きは期待できません。
まとめ
ビットコインは急速にボラティリティを失い、年内最低水準へと低下しています。
今週は15日早朝にFOMCがあり、ここでどの位ボラティリティを戻せるかに注目したいところです。