ビットコインの12月13日の動きは、米CPIが下落しドル安になった事から上昇、一時244万円へと回復しました。
中期レジスタンスもブレイクした形ですが、その後は長い上髭を付けた形で、激アツなFOMCへと突入します。
ビットコインの12月14日の概況について解説します。
(この記事は12月14日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
米CPIで上昇!12月14日午前7時からの動き
12月14日午前7時、236万円で推移していたビットコイン、日本時間は軟調なものの、なかなか下がらず、夜間のNY時間に突入します。
米CPI発表15分前に見切りで上昇、米CPIは予想と同じ、鈍化の動きとなった事から、一層の上昇をして244万円へと上昇します。
円が137円半ばから135円に触れたため割り引かれているものの、それでも久しぶりの大きな上昇となりました。
ドル円も大きな下落をし、仮想通貨のような値の軽さを見せています。
本日はFOMC?!上髭を付けて結構不安?!
イベントは移り、本日は明朝の深夜3時ごろにFOMCがあります。
0.75%の利上げ幅縮小は織り込んでおり、その後の FRB議長発言の金利の最高点が材料となるでしょう。
ドル安に直近は触れましたが、 FRB議長の『企業と家計の痛み』といった前々回発言から、市場は利上げペース停止への期待を持ち過ぎている部分があります。
く
NY株価はチャートのように、寄りは米CPIの結果で高かったものの、引けは値を消しかかっており、警戒感が伺える動きです。
雰囲気変化?!・・・https://bitcoin-valley.com/news/btcmarket-432/
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、231万円へと短期サポートが切り上がってきました。
FOMCの動きを考えると、安全水準は無いところに注意しましょう。
レジスタンスは短期レジスタンス、中期レジスタンス共にブレイクされましたが、その後の上値が重く、正午から再び250万円の位置に発生予定です。
FOMCでここまで上昇できるかに、注目しましょう。
まとめ
ビットコインは米CPIで上昇したものの、上髭をつける形で止まっています。
本日は明朝にFOMCを控え、警戒感や波乱が起きやすい日です。
深夜3時から3時30分の動きに注意しましょう。