12月14日のビットコインの動きは、FOMC前に248万円へと上昇したものの、
その後値を消す荒い動きとなっています。
FOMC前後で不可思議な動きが発生したものの、FOMCが終わったことにより、
従来の下げトレンドに戻る可能性が出てきました。
ビットコインの12月15日の概況について解説します。
(この記事は12月15日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
FOMC前に暴騰!!12月14日午前7時からの動き
12月14日午前7時、241万円で推移していたビットコイン、日本時間は静かだったものの、NY時間に上昇します。
FOMC前の15日午前3時に一段高となり、一時248万円近くに、
ところがFOMC発表2分前から下落し、FOMCではドットチャートが高くなった事からネガティブに、午前4時には239万円へと戻ります。
その後は午前7時現在、241万円で推移し日本時間の動向を待つ段階です。
FOMC発表前に不可思議な動き?!FOMC買いも終了か?!
今回のFOMCは、利上げ幅0.50%こそ予想通りだったものの、
ドットチャートは従来より引き上がり、ネガティヴに受け止められました。
この材料とは別にビットコインは、FOMC発表前の15日午前3時から上昇し、
3時58分に値を消す不可思議な動きをしています。
ビットコインには売り手が買い手を嵌め込むため買い上げる動きが多く、
今回の動きも人為的な価格操作を感じます。
FOMCが終わったことにより、今週発生していた人為的な上昇も終了し、従来の動きに戻るかもしれません。
激アツ FOMC・・・https://bitcoin-valley.com/news/btcmarket-433/
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、短期サポートが235万円の位置へと切り上がっています。
ブレイクされやすい位置になっており、注意が必要です。
レジスタンスは前日正午に発生した短期レジスタンスが250万円、中期レジスタンスが252万円の位置に残る展開です。
FOMC後、ドルがどちらかというと上昇方向、NY株価は下落方向に進んでおり、ビットコインに悪影響をもたらすかもしれません。
まとめ
FOMCは0.50%利上げもドットチャートが上がるネガティヴな結果となりました。
FOMC前後に買い手を嵌め込む不可思議な動きが発生しており、FOMCが終了したことにより元の動きに戻りそうです。
ドル高や株安の動きに気をつけましょう。